祭りを楽しみ、グルメを堪能!『ふるさと祭り2018』が東京ドームでいよいよ開幕!
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「全国ご当地どんぶり選手権」で予選会を勝ち抜いたご当地どんぶり
勇壮な山車を豪快に曳き回す「青森ねぶた祭」(青森市)や、高さ23メートルを誇る山車を運行する「五所川原立佞武多」(青森県五所川原市)など各地のお祭りと、ご当地グルメが集結する『ふるさと祭り東京2018−日本のまつり・故郷の味−』が2018年1月12日から21日まで、東京ドーム(東京都文京区)で開催される。これまでのべ300万人以上を動員した人気のイベントで、今回で10回目。開幕前日の11日に行われたマスコミ向けプレビューの様子をもとに、イベントの魅力をお伝えしたい。
全国各地の祭りが熱い!特に夜はスペシャルイベントを開催!
「青森ねぶた祭」のパフォーマンス
11日のプレビューでは、青森ねぶた祭と五所川原立佞武多(たちねぷた)が登場。灯りをつけた大型ねぶたとともに、踊り手の「ハネト」や囃子方のパフォーマンスが披露された。およそ30分のステージだったが、祭りの高揚感を存分に楽しめた。
当日は、全長50メートル・重さ400キロの巨大な白龍を蛇行演舞する「菊池白龍まつり」(熊本県)が初登場するほか、46個の提灯がついた重さ50キロの竿灯を自在に操る「秋田竿燈まつり」(秋田県)、イベントで屈指の人気を誇る「高知よさこい祭り」(高知県)、無病息災を祈り祖先の霊を供養する「沖縄全島エイサーまつり」(沖縄県)など、過去最多となる20を超える団体が全国各地から集まり、会場を盛り上げる。
「五所川原立佞武多」の山車
各日18時から21時までは、日替わりのスペシャルナイトイベントも実施される(※最終日の21日(日)を除く)。各地のお祭りが次々にステージに登場する『スペシャルお祭りナイト』(※12日(金)、13日(土)、14日(日)、15日(月)、16日(火)、19日(金))ほか、祭りに実際に参加して一緒に踊る『みんなで踊らナイト!』(※1月18日(木))、女性限定の特典を多数用意した『女子が嬉しいはっぴーあわー』(※1月17日(水))、男子新体操プロ集団BULE TOKYOらが青森市の魅力を発信する『青森ナイトinふるさと祭り東京』(※1月20日(土))なども。仕事終わりにふらりと立ち寄っても十分楽しめる内容だ。
「五所川原立佞武多」のパフォーマンス
全国ご当地どんぶり選手権が熱い!今年のNo.1丼は?
「全国ご当地どんぶり選手権」で予選会を勝ち抜いたご当地どんぶり
『ふるさと祭り東京』でも人気の『全国ご当地どんぶり選手権』が今年も開催される。予選会を勝ち抜いたご当地どんぶり11どんぶりと、前回上位入賞した3どんぶりを加えた計14どんぶりを販売。来場者による食べ比べ(1杯500円)でNo.1ご当地どんぶりが決まる。一足お先にどんぶりを食べ比べてみた。
うにめし丼(北海道)
殿堂入りどんぶりの「うにめし丼」(北海道)。天然の利尻昆布とうにの煮汁をふんだんに使って炊いたご飯が特徴。ほんのりとした甘みが染み込んだご飯にいくらとうにを贅沢にトッピング。
八戸銀サバトロづけ丼(青森県)
こちらも殿堂入りどんぶりで、サバ料理専門店がつくる「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)。八戸前沖で獲れた銀サバは冷たい海流にもまれ、非常に脂が乗っている。
※「うにめし丼」と「八戸銀サバトロづけ丼」は殿堂入りのため、販売はするが選手権には不参加。
志布志発かごしま黒豚三昧(鹿児島県)
シードどんぶりの一つ、「志布志発かごしま黒豚三昧」(鹿児島県)。とろっとろの炙り角煮だけでも幸せなのに、角煮を包んだ出し巻き玉子、煮卵が盛られている。
十勝牛とろ丼(北海道)
シードどんぶりの「十勝牛とろ丼」(北海道)。十勝帯広の平野で育った十勝牛は、極上の牛の脂と旨味を持つ。牛とろが少しずつ温かいご飯に溶けていくのが絶妙。
名古屋コーチン親子丼(愛知県)
シードどんぶりの「名古屋コーチン親子丼」(愛知県)。名古屋コーチンのお肉と卵を使用し、コクのある旨味を存分に味わい尽くすことができる。
元祖!金獅子ローストビーフ丼(北海道)
予選突破をした「元祖!金獅子ローストビーフ丼」(北海道)。北海道産の希少部位を使用した全国で大行列のローストビーフ丼だ。自家製ラー油と秘伝の焼き肉のタレが旨さの決め手なのだとか。
山形牛大好き丼(山形県)
予選突破組の「山形牛大好き丼」(山形県)。自然豊かな山形県で肥育された黒毛和牛を余すところなく使用している。最上地区で食べられている牛すじがメインの最高の逸品。
秩父わらじ豚味噌丼(埼玉県)
予選突破の「秩父わらじ豚味噌丼」(埼玉県)。「丼の中にわらじ?!」と思うようなサイズ感。秩父秘伝の醤油仕立てのとんかつと、自慢の豚肉の味噌漬けに温泉卵を入れてまろやかに仕上げている。
千葉らぁ麺ごはん(千葉県)
予選突破の「千葉らぁ麺ごはん」(千葉県)。ご当地ラーメン「千葉らぁ麺」がどんぶりになった。県を代表する「いすみ米」に千葉大学発、ジューシーでヘルシーな「ノンメタポーク」を使用。海苔が千葉県の形なのも粋。
富山白えびますとろ丼(富山県)
予選突破組の「富山白えびますとろ丼」(富山県)。ますとろと、富山湾で獲れたての白えびを天ぷらにしてふんだんに乗せた丼。卵黄の天ぷらのトッピングも嬉し美味しい。
越前!蟹飯かに丼ぶり(福井県)
予選突破組の「越前!蟹飯かに丼ぶり」(福井県)。蟹の旨味が凝縮された蟹炊き込みご飯に、相性がいいもみ海苔、蟹のほぐし身、いくらの醤油漬け、さらには蟹みそまで!贅沢な一品だ。
信州高森PORKひつまぶし丼(長野県)
予選突破の「信州高森PORKひつまぶし丼」(長野県)。信州の美味しい水で育った豚を使用し、薬味にネギ、わさびをトッピング。最後は出汁を入れて。1杯で2度美味しい丼ぶりだ。
三河一色産鰻まぶし丼(愛知県)
予選突破の「三河一色産鰻まぶし丼」(愛知県)。三河一色産のブランド鰻「うな姫」を地焼きにし、愛知県の調味料が主な原料のタレを使用したこだわりの丼。
出雲炙りのどぐろ丼(島根県)
予選突破の「出雲炙りのどぐろ丼」(島根県)。「2017年日本ギフト大賞 島根県賞」を受賞した「のどぐろ寿し」が丼に。日本海で獲れたのどぐろの上品な甘みのある脂身はクセになる美味しさ。
豊後水道寒ブリ漬け丼(大分県)
予選突破の「豊後水道 寒ブリ漬け丼(熱めし丼)」(大分県)。漁師が船上で食べていたまかない料理で、大分県のブリのみ使用。半分食べたらカツオだしでお茶漬けにしてどうぞ。
中津からあげ丼(大分県)
予選突破の「中津からあげ丼」(大分県)。九州の甘い醤油の味付けをした鶏めしに、にんにく醤油ベースの熟成ダレと数種類の野菜やフルーツを使用した、冷めても美味しい中津のから揚げをトッピング。ジューシーでボリューミーな1杯。
ハーフサイズとはいえなかなかのボリューム。全部食べたい方は是非連日会場へ!(笑)
10周年特別企画! あつあつのサブサンドフェアが熱い!
「ふるさとジュー!ジュー!サブサンドフェア」に並ぶオリジナルサンド
「ふるさとジュー!ジュー!サブサンドフェア」は、その場で作ったアツアツの人気ベーカリーの新作サンドやご当地の味を挟んだオリジナルサンドを楽しむことができる。
【只見名物 味付けマトンケバブカフェ】(福島県)
○味付マトンサンド(只見のソウルフードである味付マトンに、只見のピリ辛ご当地ソース・赤おにをトッピング)
○38豪雪サンド(昭和38年に記録した歴史的豪雪をあんことみかんを押しつぶすかのようなホイップクリームで再現)
【肉マイスター田辺晋太郎プロデュース クロスロードベーカリー×肉山】(東京都)
○フィリーズチーズ赤身ステーキサンド(サガリ肉にチーズソースをふんだんに使用)
○牛サガリステーキのサルササンド(洋食出身のシェフが特別考案。お肉とのマッチングがたまらない)
【Pain de Singe】(大阪府)
○いちごとホワイトチョコのとびばこフレンチトースト(とびばこパンのフレンチトーストにホワイトチョコとベリークリームをサンド。インスタ映えする)
○まるでティラミスとびばこフレンチトースト(とびばこパンのほろ苦いコーヒー香るフレンチトーストに自家製マスカルポーネチーズクリームをサンド)
【oeuf TAMACOサンド】(福岡県)
○東京ドーム限定!タマゴサンド屋のタルタルソースヒレカツサンド(話題のタマゴサンド専門店がお届けするタルカツサンド)
○タマゴ&タマゴサンド(分厚い卵焼きとタマゴフィリングを挟んだタマゴたっぷりのサンド)
【ご当地グルメサンド〜produced byご当地グルメ研究会〜】
○ご当地サバサンド(トルコのサバサンドを日本の国産サバで表現した、ふるさとコラボサンド)
○沖縄BEEF STEAKサンド(沖縄グルメのステーキをA1ソースで仕上げるゴージャスサンド)
「いちごとホワイトチョコのとびばこフレンチトースト」(大阪府)
1日居ても全然飽きない! 各種ブースも熱い!
お酒に合うスイーツなども販売される「ご当地スイーツマルシェ」、全国の可愛いキャラクターが一堂に会する「ご当地キャラ大集合」(1月16日 15時〜体育祭、1月17日 18時〜文化祭など)、麺好きにはたまらない「イケ麺スタンプラリー」、特色あるご当地マラソンを紹介する「魅力発見!全国ご当地マラソン2018」などなど、すべてをご紹介しきれないほど充実した『ふるさと祭り東京2018』。10日間のイベントを楽しんでほしい。
取材・文・撮影=五月女菜穂
日時:2018年1月12日〜1月21日
10:00~21:00(21日のみ18時まで。入場は閉場の30分前まで)
会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
主催:ふるさと祭り東京実行委員会
後援:国土交通省、国土交通省観光庁、読売新聞社、日本観光振興協会、全国中小企業団体中央会、一般社団法人地域伝統芸能活用センター、東日本旅客鉄道会社、日本航空
特別協力:青森市、青森県五所川原市、秋田市、沖縄市
※各種企画
※小学生以下のお子様は、大人1名の付き添いにつき4名まで無料
公式ホームページはこちら