北野天満宮 紅梅殿「船出の庭」にて菅公顕彰・和漢朗詠「春の曲水の宴」 が春期初開催
2018.1.24
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春の曲水の宴
3月10日(土)、学問の神様、菅原道真をまつる北野天満宮 紅梅殿「船出の庭」にて菅公顕彰・和漢朗詠 「春の曲水の宴」が開催される。
【菅公顕彰】
全国天満宮の総本社北野天満宮にお祀りされ、学問・芸能の神様として知られる御祭神菅原道真公(菅公)は、その高い文才を評価されて、幾度も、宇多天皇主催の曲水の宴に文人として招かれている。その折に菅公が作られた詩文のいくつかは『菅家文草』に見ることができる。一昨年、千百余年ぶりに再興された当宮の「曲水の宴」において、菅原道真公を顕彰すべく、『和漢朗詠集』にとられた菅公の御詩を、幻の芸である白拍子の舞と朗詠で披露される。
【和漢朗詠】
菅公は「和魂漢才」、すなわち日本古来の心と、伝来の新しい文化や学問の両方を兼ね備えることが必要であると説いた。その菅公の精神に学び、このたびの曲水の宴では、和歌だけではなく漢詩を披露する新しい試みが行われる。
また、境内に50種1500本の梅が咲き誇り見頃となる梅苑と、特別公開をする宝物殿の入場券がセットになっており、梅の盛りを迎える北野天満宮に是非、参拝してみてはいかがだろうか。
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