「性」や「生きる痛み」を描く松下まり子の個展『RAW』 映像作品や写真も

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2018.2.3
 松下まり子『「性的な肉体について1」“About Sexual Flesh 1”』Oil on canvas 45.5×38.0cm 2017 ©Mariko Matsushita

松下まり子『「性的な肉体について1」“About Sexual Flesh 1”』Oil on canvas 45.5×38.0cm 2017 ©Mariko Matsushita

松下まり子の個展『RAW』が本日2月2日から東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催されている。

1980年に大阪で生まれ、現在は東京に在住するアーティストの松下まり子。2016年に受賞した『第2回CAFAA賞』最優秀賞の副賞として、3か月間イギリス・ロンドンのデルフィナ財団でレジデンスプラグラムに参加したことをきっかけに、絵画表現に加えて、パフォーマンスや映像、写真など幅広い活動を展開している。

展覧会では、2016年から2017年にかけて制作した未発表のペインティングや、同展にあわせて描いた新作を展示。さらに松下の裸を撮影した『RAW』、肉の塊を抱えて歩く映像作品『Walking with Meat』、キツネ探しをテーマにした映像作品『Little Fox in London』などロンドンで写真家の立石幹人とコラボレーションした作品を発表する。

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