世界興収は750億円を突破　ディズニー／ピクサー作品『リメンバー・ミー』がアニー賞で最多11冠に輝く

日本時間の2月4日(日)にアメリカ・ロサンゼルスで第45回アニー賞の授賞式が行われ、映画『リメンバー・ミー』が長編アニメーション賞など11部門で受賞を果たしたことが分かった。

『リメンバー・ミー』は、『トイ・ストーリー』シリーズと同じく、ディズニーとピクサー・アニメーション・スタジオがタッグを組んだフルCGアニメーション映画。『トイ・ストーリー３』のリー・アンクリッチ監督がメガホンをとり、“死者の国”に迷い込んだミュージシャンを夢見る少年ミゲルと、陽気なガイコツのへクターの物語を描く作品。

アニー賞は、国際アニメーション協会が主催する、「アニメーション界のアカデミー賞」と呼ばれる賞。『リメンバー・ミー』は、長編アニメーション賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞、音楽賞、キャラクターアニメーション賞、美術賞、キャラクターデザイン賞、絵コンテ賞、ボイスキャスト賞を受賞した。同作は、ゴールデン・グローブ賞をはじめ数々の映画賞も受賞しており、日本時間3月5日発表のアカデミー賞でも2部門で候補となっている。

なお、同作は昨年のアメリカ公開時に３週連続週末興行収入１位に輝いたほか、メキシコでは歴代興収１位を記録。中国で200億円を突破し、全世界興収は750億円を突破している。（※2月4日時点／１ドル＝110円換算／BOXOFFICE MOJO調べ）

映画『リメンバー・ミー』は2018年３月16日全国公開。