3日間で全米興収200億円超!『ブラックパンサー』が映画歴代5位のスタート ケンドリック・ラマーによるサントラも首位を獲得
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(C)Marvel Studios 2017
2月16日(金)に全米で公開初日を迎えた映画『ブラックパンサー』が、3日間で200億円を超える興行収入をあげたことがわかった。
映画『ブラックパンサー』は、スーパーヒーローであるアイアンマン、キャプテンアメリカ、アベンジャーズなどのマーベルコミックス作品を実写映画化するプロジェクト“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”のひとつ。主人公・ブラックパンサーは、2016年に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場。キャプテン・アメリカの持つシールドと同じ金属・ヴィブラニウムからなる漆黒のスーツを身にまとい、驚異的な戦闘能力で鮮烈なデビューを飾った。超文明国ワカンダの国王でありながら、ヒーローとして活躍する異色のキャラクターでもある。初の単独作となる映画『ブラックパンサー』では、超文明国ワカンダの国王であった父を亡くしたティ・チャラことブラックパンサーが、新しい国王として、ヒーローとして活躍する姿が描かれる。
『ブラックパンサー』は、2月16日から18日までの週末3日間で、全米で約1億9,202万ドル(約204億円)の興収を記録し、初登場第1位に。この数字は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に次いで、映画歴代第5位の記録である。
くわえて、米批評家サイトRotten Tomatoesの批評家による評価でも、97%フレッシュを維持するなど、興行面以外でも注目を集めている(※Rotten Tomatoes2月19日現在)。
全米オープニング週末興行収入成績の歴代記録は以下のとおり。
全米オープニング週末興行収入(タイトル/歴代成績)
1.スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)/約2億4,797万ドル
2.スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017)/約2億2,001万ドル
3.ジュラシック・ワールド(2015)/約2億881万ドル
4.アベンジャーズ(2012)/約2億744万ドル
5.ブラックパンサー(2018)/約1億9,202万ドル
(2018年2月19日付 Box Office Mojoより)
なお、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のプロデュースで2月9日にリリースされた同作のサントラ『Black Panther: The Album』も、全米ビルボードチャート(Billboard 200)で第1位を記録している(Billboard公式サイトより引用)。
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