長崎・軍艦島の新スイーツは“日本のエネルギー”
長崎スイーツブランド「TORY人(とらいじん)」は、日本の近代化を支え、構成施設として世界文化遺産登録された「軍艦島(端島)」にちなみ、竹炭焼き芋まんじゅう「軍艦島HISTORY」を10月10日(土)から発売する。
真っ黒な、まるで石炭を思わせるまんじゅうの中に、しっとりとした焼き芋餡がつまった、懐かしい味わいのスイーツだ。
明治から昭和にかけて、地域のおやつの定番は、さつまいものお菓子。ふかし芋や焼き芋など、軍艦島の子ども達にも親しまれているという。「軍艦島HISTORY」は、さつまいもの上質な甘さを活かした焼き芋餡を、島で採掘されていた石炭をイメージした竹炭入りの生地で包み焼き上げている。
当時の子ども達、日本の近代化を支えた歴史に思いをはせ、コク深い味わい楽しみたい。【福岡ウォーカー】