MIYAVI、自身7度目のワールドツアーが東京で開幕 「尊敬し、影響も受けた」hide名曲をカバー
MIYAVI 撮影=青木カズロー(cazrowAoki)
昨年デビュー15周年を迎え、国内外で多くのライブを完遂した世界的ギタリスト・MIYAVIのワールドツアー『“DAY2” World Tour 2018』初日が、恵比寿LIQUIDROOMにておこなわれた。ワールドツアーは昨年に続いて自身7度目となる。
当日のはSOLD OUTになり、観客もライブ前から早くも待ち遠しい様子。本人登場後、一気に場内のボルテージがヒートアップ。現在、オンエア中のアニメ『刻刻』主題歌「Flashback」、三浦大知と共演した「Dancing With My Fingers」を披露した。MIYAVIも観客の熱気に反応しつつ、熱きパフォーマンスを次から次へと繰り広げる。
中盤、「日本人アーティストとして、たくさんの偉大な道を作ってくれたhideさんを尊敬し、影響も受けた」と自ら語り、hideの「ピンク スパイダー」をカバーし初披露した。
アンコール前にMIYAVIは「何度も言いますが、世界中、色んな所を回って、こうやって帰ってくる場所があるということを本当に嬉しく思っています。日本から世界に対してできること、まだまだたくさんあると思う。それぞれがそれぞれの役割をやって、その上で、みんなが繋がって、かっこいい日本人として、新しい未来を作っていければと思います。共に歩んでいきましょう。」と熱く語ると、超満員札止めとなった観客から大歓声が沸きあがった。最後に代表曲の「What’s My Name 2017」を披露し、初日から全力でパフォーマンスし場内を大いに盛り上げた。
いよいよ7度目のワールドツアーがスタートとなったMIYAVI。熱きサムライ・ギタリストの魂は、様々なジャンルにおいて、日本、アジア、ヨーロッパ、ロシア、そしてアメリカへと、世界中に響き渡るに違いない。