『アベンジャーズ』15年洋画トップの記録で好発進!
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2015年下半期の最初の週末となった7月4日・5日、興収ランキングで首位を獲得したのは初登場の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。2015年公開の洋画作品の中でトップとなるオープニング記録を達成した。
47か国・地域で初登場1位を飾るなど、全世界での大ヒットを引っ提げての日本上陸だったこともあり、公開前の期待値が高かった本作。全国774スクリーンで公開されると、土日2日間で動員50万5521人、興収7億9390万8800円という大ヒットスタートを記録。前作『アベンジャーズ』(12)の動員32万6109人、興収5億0093万2250円という土日2日間の成績を大きく上回る結果となった。
初登場作品のランクインはその他に2本。人気クレイアニメ「ひつじのショーン」初の長編劇場版『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は3位でのスタートとなった。全国145スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万3592人、興収1億1280万4700円と好調な滑り出しを見せた。
『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は初登場6位にランクイン。全国163スクリーンで公開され、土日2日間で動員7万0642人、興収8511万3700円をあげた。ちなみにこの記録は、東京テアトル配給作品の中で歴代トップとなる好成績だ。
いまだ好調なのは、公開4週目で2位にランクインした『ラブライブ! The School Idol Movie』。土日2日間で動員15万0488人、興収2億1568万6100円と前週からわずかに数字を落としたものの、いまだ堅調をキープし、早くも累計興収15億円に迫っている。
一方、惜しくもトップテン入りを逃したが『コードギアス 亡国のアキト 第4章 憎しみの記憶から』が初登場11位、同じく初登場の『ハイキュー!! 終わりと始まり』が12位と、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』以外はアニメ作品の健闘が目立ったランキングとなった。【トライワークス】