北村諒、モノクロかつ中性的ながら秘めた意思が強調された写真の撮影で「味噌汁飲みてぇなぁ」 『月刊 北村諒×小林裕和』インタビュー
-
ポスト -
シェア - 送る
北村諒
4月1日(日)、俳優の北村諒が、ムック本『月刊 北村諒×小林裕和』発売記念イベントを池袋・東京総合美容専門学校マルチホールで開催。イベント前にインタビューに応じた。
北村は、『弱虫ペダル』シリーズや、『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺、『おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME ~』シリーズなどの舞台で主に活躍する俳優。その北村のムック本『月刊 北村諒×小林裕和』は、「月刊」シリーズのプロデュースを手掛ける写真家・小林裕和氏によるシリーズ第10弾。全編イタリア・ヴェネツィアでの撮影を敢行し、ヴェニスの美しい街並みや仮面をモチーフにした撮影を始め、ホテルの一室でのモード、ラフスタイルでの撮影など、北村諒の魅力を余すことなく凝縮した一冊となっているという。
北村諒インタビュー
北村諒
――早速ですが、今回作品の感想・見どころを教えて下さい。
そうですね、思ってたより、、、100 倍良かった。というぐらい自分でも感動す るレベルで完成された作品になったんじゃないかと思います。スタッフみんなの力で作り上げられたんだなぁと。自分で自分がこう見えるんだ、という発見もありました。「その先の北村諒」というテーマに、少し近づけたのではないかなと思います。今回の見所は、衣装だったり、写真の雰囲気、ヴェネツィアの空気感が写真にあらわれているところです。見てもらえたら一番良いかなと思います!
――ご自身が、一番お気に入りのショットとその理由を、ぜひ教えて下さい。
夜の海で街灯に照らされている仮面の写真が、一番気に入っているショットです。どっちかというと昼より夜の方が好きで、キラキラした装飾やアイテムがアクセントとなっていて、自分で言うのもなんですが、キレイだなって思います。これを見てから会った人には、写真集と同一人物か聞かれてしまうかもです。
――本作撮影で楽しかった点や難しかった点、撮影時のエピソード・トピックや感想など、ぜひ教えて下さい。
自分自身初のイタリアで、街を歩きながらの撮影は楽しかったです。新しいものしか目に入ってこないし、その場にいることが楽しいと思えました。大変だったことは意外と寒かったことです。それぐらいかな?楽しかったりワクワクしたりという方が大きい制作現場でした。
『月刊 北村諒×小林裕和』 中面カット
――本作の出来栄えについて、ご自身の評価は100点満点中、何点でしょうか?
100万点です!
――1970 年代の映像作品を彷彿とさせるキービジュアルが印象的な本作。時代を先駆ける幅広い活躍を見せる北村さんにとって、クラシカルなテーマの本作との融合は、結果的に俳優・北村諒に、新たな化学反応を起こす機会になったのでしょうか?
役者として時代を超えて触れられるというのはいい経験にもなったし、写真の中でのお芝居というのができたかなと思うので、自分自身の糧になりました。
――表紙カットはモノクロかつ中性的ながら秘めた意思が強調された仕上がりの一枚ですが、撮影時、どのようなお気持ちでカメラと対峙されたのでしょうか?
「味噌汁飲みてぇなぁ」
『月刊 北村諒×小林裕和』 中面カット
――今年 1月で27歳を迎えられた北村さん。これまで第一線で走り続けてこられていますが、27歳になって変わったことや今後変えていきたいことなどあれば、ぜひ教えて下さい。
少年の心は忘れず、仕事の面では今よりもっと地に足をつけて立ち振る舞い、実力を含め、一層しっかりしていきたいと思います。
――日々多忙な北村さん。どのようなプライベートを過ごしてオンオフのメリハリを付けられているのでしょうか?
仕事で人にいっぱい会うので、一人の時間を大切にしています。
『月刊 北村諒×小林裕和』 中面カット
――今年も 4分の1が終わりました。今年あるいは今後の目標や挑戦したいことがあれば、ぜひお聞かせ下さい。
海外に行くこと。パリとカナダです!
『月刊 北村諒×小林裕和』 中面カット
『月刊 北村諒×小林裕和』は発売中。
書籍情報
公演情報
(C)西尾維新・中村光/集英社 (C)エイベックス・ピクチャーズ株式会社
会場:新神戸オリエンタル劇場
日程:2018年5月4日(金)~5月5日(土)
【東京公演】
会場:シアター1010
日程:2018年5月9日(水)~5月13日(日)
日程:2018年5月11日(金)14:00~
出演者は変更になる可能性がございます。
脚本/演出:伊勢直弘
音楽:椎名豪
主催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社