現実世界と複製世界を客観視点と一人称視点で描く SF映画『リディバイダー』
2018.4.17
ニュース
映画
-
ポスト -
シェア - 送る
©2016 REDIVIDER PRODUCTIONS,B.V ALL RIGHTS RESERVED.
映画『リディバイダー』が6月9日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
同作の物語は、エネルギー枯渇問題に直面し、人類が地球をコピーした「エコーワールド」からエネルギーを得ることで危機を脱しようとしている近未来が舞台。2つの世界を繋ぐ巨大タワーの暴走で地球が崩壊の危機に陥ったことから、NASAの元パイロット・ウィルが人類の存亡をかけてエコーワールドに送り込まれる、というあらすじだ。原題は『REDIVIDER』。
主人公・ウィル役を、『美女と野獣』や『X-MEN』シリーズ初のスピンオフドラマ『レギオン』に出演しているダン・スティーヴンスが演じる。監督はティム・スミット。
同作は現実の地球を「客観的視点」、エコーワールドをFPSと呼ばれるウィルの「一人称視点」で描き、撮影手法を変えて交互に映し出す。また、随所に主人公のステータスを表示することで、アトラクションゲーム感覚で鑑賞できるよう演出されている。