モダンスイマーズ句読点三部作連続上演　第一弾が上演中、また第三弾である『死ンデ、イル。』の男優オーディションが開催

2018年4月19日から東京芸術劇場シアターイーストにて、モダンスイマーズ句読点三部作連続上演の第一弾『嗚呼いま、だから愛。』が上演されている。モダンスイマーズ句読点三部作とは、劇団の作・演出を手掛ける蓬莱竜太が作・演出としての意識を変えて創った三作だ。

この後、第二弾である『悲しみよ、消えないでくれ』が2018年6月7日から東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。さらに第三弾の『死ンデ、イル。』の公演も決定しており、上演するにあたって男優2名のオーディションも開催される。

蓬莱竜太コメント

モダンスイマーズは『死ンデ、イル。』を上演するにあたり、男優2 名を公募いたします。『死ンデ、イル。』は2013 年12月下北沢ザ・スズナリにおいて新生モダンスイマーズとして上演いたしました。この作品から『悲しみよ、消えないでくれ』2015年1月、『嗚呼いま、だから愛。』2016年4月に連なる句読点三部作が生まれました。
モダンスイマーズは2018年に『悲しみよ、消えないでくれ』『嗚呼いま、だから愛。』を上演した東京芸術劇場シアターイーストにおいて句読点三部作連続上演を企画しています。
句読点三部作は避けられないかもしれない死をテーマに描き、生の根元にあるものを探る作品群です。現代演劇の使命として、時流の中で風化し忘れ去られてしまいがちな物ごとに光を当てています。

モダンスイマーズ句読点三部作連続上演＠東京芸術劇場シアターイースト
第一弾『嗚呼いま、だから愛。』2018年4月19日(木)～29日(日)
第二弾『悲しみよ、消えないでくれ』2018年6月7日(木)～17日(日)
第三弾『死ンデ、イル。』2018年7月20日(金)～29日(日)　※6月19日(火)稽古開始予定

『死ンデ、イル。』は近年の僕の劇作スタイルを大きく変えたきっかけの作品です。福島で避難生活を余儀なくされた女子高生、その失踪にまつわる群像劇です。その女子高生に深く関わる男性キャスト2名を募集します。再演ですがキャストを一新、劇場も東京芸術劇場に変わり、ほとんど新作のつもりで新しい演出に挑むつもりです。
句読点三部作連続上演の最後は挑戦的な姿勢で終わりたいのです。
是非オーディションに参加くださいませ！

オーディションの詳細はこちら：http://www.modernswimmers.com/audition/