バンドじゃないもん!、ホールツアーファイナルで「伝説にして下さい!」
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バンドじゃないもん!(写真:日吉”JP”純平)
バンドじゃないもん!が5月4日(金・祝)、ホールツアー『バンもん!コンサート2018 サブカル大相撲▽ドス恋!ヨイショ!~春場所はっけよいのこった~」』(※▽はハートマーク)ファイナル公演をNHK大阪ホールにて行った。
タイトル通り、相撲をモチーフにした本公演では恋汐丸、鈴乃姫、千代七星、望月関、柚子の種、大桃ノ海とメンバーの”四股名”が読み上げられると、自分の四股名が入ったのぼりを掲げ、メンバーは客席からステージへ”土俵入り”。先月行われた中野サンプラザ公演同様、生バンドをバックに率いて「はっけよーい!のこったー!」の掛け声とともに「Q.人生それでいいのかい?」でライブはスタート。スピード感そのままに再メジャーシングルの「キメマスター!」「夏のOh!バイブス」をノンストップでドロップし会場のボルテージは上がっていく。
バンドじゃないもん!(写真:日吉”JP”純平)
甘夏ゆずが「みんなの心の中に眠るジャパニーズ心を引き出したい」と語り、今回が初挑戦の和太鼓や振りに扇子など日本の文化を取り入れた「結構なお点前で」を披露。そして「速い曲」ではフロアを”西方” ”東方”と半分に分けて観客と一緒になって楽しむこの日ならではミニゲームを取り入れ、会場は一体となる。続けて披露したのは5月9日(水)にリリースする両A面シングル「BORN TO BE IDOL / 恋する完全犯罪」より「恋する完全犯罪」。プロデュースしたHISASHI(GLAY)節炸裂のナンバーを妖艶に歌い踊る。
そして望月みゆが「全部出し切って欲しい!」と観客に呼びかけるとライブはラストスパートへ。「青春カラダダダッシュ!」「ツナガル!カナデル!MUSIC」を立て続けにパフォーマンス。鈴姫みさこのダイナミックなドラムとバックで鳴るバンドサウンドが相まって会場はさらにヒートアップ。そして6人は、僅かに残った熱を全て放出するかのように全力で歌い踊った「君の笑顔で世界はやばい」で本編を締めくくり、会場をこの日一番の盛り上がりにいざない、ステージを後にした。
バンドじゃないもん!(写真:日吉”JP”純平)
バンもん!を呼ぶ声は止まず、アンコールから再びステージに姿を現した6人はスウェットと白いミニプリーツスカートと、80年代アイドル風な衣装に着替え”平成最後のアイドルだから”と最新曲「BORN TO BE IDOL」を届ける。最後のMCでは応援してくれているファンへの感謝の気持ちを一人ずつ述べ、鈴姫は今日足を運んでくれたファンにお願いとして「この思い出を、これからバンもんを知ってくれる人達に語り継いで欲しいんです。そうすると一人が二人、二人が三人にって語り継いでくれたとき、その思い出がいつか伝説になると思うんです。だから一緒にバンドじゃないもん!を伝説にして下さい!」と呼びかける。
そして夏のツアーの開催が発表され会場からは大きな歓声が上がった。最後は「UP↑ぷらいむ」を全力でパフォーマンスし、全23曲を披露したライブは鳴りやまない拍手と共に終了した。
2018年5月4日(金・祝) NHK大阪ホール
01.Q.人生それでいいのかい?
02.キメマスター!
03.夏のOh!バイブス
04.結構なお点前で
05.パヒパヒ
06.速い曲
07.恋する完全犯罪
08.イヌイットディスコ
09.傾奇者恋歌
10.YAKIMOCHI
11.君はヒーロー
12.細胞SPC
13.気持ちだけ参加します。
14.White Youth
15.ショコラ・ラブ
16.しゅっとこどっこい
17.タカトコタン-Forever-
18.青春カラダダダッシュ!
19.ツナガル!カナデル!MUSIC
20.君の笑顔で世界がやばい
En1.BORN TO BE IDOL
EN2.NaMiDa
En3.UP↑ぷらいむ