Aqua Timezが年内で解散 「燃え尽きたような感覚」
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Aqua Timezが2018年をもって解散することを発表した。
オフィシャルサイトにはメンバー5人のコメントを掲載。TASSHI(Dr)は4月に発表されたアルバム『二重螺旋のまさゆめ』の制作後、メンバーが燃え尽きたような感覚を覚えたことを明かし、「話し合いの末、今までと同じ熱量で、この先Aqua Timezの音楽を作ることが出来ない、そして、そうなった以上、活動を続けていくことは出来ないという結論に至りました」と解散の決定に至った経緯を報告している。
また太志(Vo)は「ファンのみんな、一緒に歌ってくれたこと、下らない俺たちのMCで笑いあったこと、励まし合える関係になれたこと、Aqua Timezを広めようとしてくれたこと、何となく上がりきれなかった日も、何とかお互いに上げようとした日も、どれも宝物です」、OKP-STAR(Ba)は「Aqua Timezというバンドもメンバーもスタッフもteamのみんなも本当に大切だし、これからもその気持ちは変わりません」と感謝の想いを綴っている。各メンバーのコメント全文はオフィシャルサイトで確認しよう。
バンドは5月から9月にかけて行なわれる『Present is a Present tour2018』終了後に、感謝の気持ちを込めたライブを行なう予定。詳細は決定次第、発表される。
Aqua Timezは2003年に太志、OKP-STARを中心に結成。サポートメンバーだった大介(Gt)、mayuko(Key)が参加し、2006年にTASSHIが加わって現在の5人編成になった。2005年に発表されたインディーズ1stミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』の収録曲“等身大のラブソング”で注目を集め、同作は80万枚のヒットを記録。2006年には『NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、その後もドラマ『ごくせん』の主題歌“虹”、アニメ『BLEACH』エンディングテーマ“MASK”などを手掛けている。今年4月25日に8枚目のアルバム『二重螺旋のまさゆめ』をリリースした。