『デッドプール2』ライアン・レイノルズの来日が決定! 忽那汐里とともにレッドカーペットイベントに登壇へ
デッドプール(上)とライアン・レイノルズ(下) (C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation
6月1日公開の映画『デッドプール2』主演のライアン・レイノルズが来日することが決定した。
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベルの中でも屈指の過激なヒーローとして人気を誇るキャラクター。特殊部隊出身の傭兵ウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を得て、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”として戦う物語。能天気で無責任で毒舌、さらに劇中を飛び出して観客や作者に話しかけることの出来る“第四の壁”突破能力をもつ異色のヒーロー像は、全世界で人気を集めている。そんなデッドプールが主人公となった初の実写映画『デッドプール』は、ライアン・レイノルズ主演で2016年に公開。続編『デッドプール2』では、『ジョン・ウィック』の共同監督や『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとる。
レイノルズが初めてデッドプール役を打診されたのは、11年前。結果、2009年に実現した『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』では、ウェポンXIとして口を縫い合わされ、持ち味のおしゃべりを封じられた姿で出演することとなった。その後レイノルズは、DCコミックスの実写化作『グリーン・ランタン』への主演など紆余曲折をへて、ようやく2016年の『デッドプール』に主演。同作で850億円を超える興行収入を叩きだし、ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門の作品賞にノミネート。さらに、監督のデヴィッド・リーチに「ライアンは、コミックブックのキャラクターを自分のブランドにしてしまった。彼は現実世界で、まさにデッドプールなんだ」と絶賛され、デッドプールのクリエイターのロブ・ライフェルドに「コミックを裏切っておらず、最大・最高の世話と愛情が注がれているから、映画が“デッドプール”のベストだ。なによりライアンは、デッドプールとぴったり合っている」と言わしめるまでに、キャラクターを自分のものとしている。
実写版『ポケットモンスター』でピカチュウを演じることが決まるなど、日本にも縁がある(?)レイノルズ。今回の来日で何を語るのか? なお、5月29日(火)には、日本人キャストとして『デッドプール2』のレッドカーペットイベントも開催。レイノルズは、同作に出演する忽那汐里とともに、イベントに参加する予定だ。
『デッドプール2』は6月1日(金)全国公開。