DosMonos、初のMV「In 20xx」を公開 監督は映像作家・渡邉直
DosMonos
3人組HIP HOPクルー・DosMonos (ドスモノス) が、「In 20xx」(イン・トゥーオー・ダブルエックス)のMVを公開した。こちらは彼らにとって初のMVとなる。
Dos Monosは先日、日本人史上初となる米レーベルDeathbomb Arc (デスボム・アーク) との契約を発表したばかりで、契約後初の音源発表となる。
初の公開MVとなる楽曲「In 20xx」は、荘子itの手がける、フリージャズのエッセンスを現代の感覚で盛り込んだトラックに、3MCのズレを強調したラップをのせたプログレテイストな楽曲となっている。監督の渡邉直(わたなべ なお)は、BiSH、水曜日のカンパネラ、東京スカパラダイスオーケストラ、chelmicoらのMVを手がけてきた映像作家である。
本作は、「バグとの遭遇」をテーマに、YouTube再生画面のバグや懐かしきガラケー時代のクソゲーなど、現実の世界になぜか存在してしまったあらゆるバグを随所に詰め合わせた映像作品となっているそう。これは、世界のキラキラした音楽シーンの中で突発的な「バグ」のような存在、音楽性を目指すDos Monos自身を表現しているという。