安藤裕子の歌うクリスマスソング・カバーを期間限定で視聴可能に 年末ツアーの詳細も
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安藤裕子 photo by Takahiro Kikuchi
一昨年よりクリスマス時期の開催が恒例化している、安藤裕子のプレミアムライブが今年も開催される。12月に東阪で開催するクリスマススペシャルコンサートの公演タイトルは、昨年末にTK(from 凛として時雨)からのオファーによって共作・共演した楽曲名と同じ「Last Eye」と名付けられ、「2015年の最後を締めくくる素敵な出逢いになりますように」という想いが込められたもの。
ツアーのサポートメンバーも発表され、「安藤裕子バンド」としてもお馴染みの山本隆二(Pf)、山本タカシ(Gt)を初め、コントラバスとベースを担当する鳥越啓介(Ba)が初参加。加えてCHICA(Vn)、篠崎由紀(Vc)のストリングスチームも加わり、顔ぶれを見ただけで、普段以上に弦をフィーチャーしたロマンチックでプレミアムなライブに期待が膨らむ。
そんなツアーの開催を記念して、これまで彼女が披露してきたクリスマスソングカバー音源の期間限定試聴も開始されており、「Last Christmas」(WHAM!)、「雪が降る町」(ユニコーン)、「Forbidden Colours」(Sylvian & Sakamoto)という3曲の貴重なライブ音源を、ダイジェストにて聴くことができるようになっている。
さらに、Twitte上では、今ツアーで歌って欲しいクリスマスソングのリクエスト企画もスタート。ハッシュタグ「#安藤裕子クリスマスソング」と入れて演奏して欲しい曲を投稿すると、本人があなたのリクエストを選曲するかも…!?という嬉しい企画だ。
昨年に引き続き、今年はフェスやイベントへの出演し、たくさんの人と出会った1年の締めくくりに、「これぞ安藤裕子」という王道なステージで愉しませたい、と意気込む彼女。まるで旅のようなこの一年間で吸収した糧により、一回りも二回りもたくましくなった姿を見せてくれるに違いない。
ツアーに向けての本人コメントは以下の通り。
■安藤裕子コメント
去年の終わりに"Last Eye"という曲が生まれました。
「今年最後の出会いに」
彼がそう言って付けた名前。
デビューして12年。
ずっと出会いを避けて生きていた。
人と触れ合いたい、私を知ってほしい。
そんな衝動で始めた音楽だけれど、結局自分の生き様はあまり変えられないまま時間が過ぎた。
2014年はそんな私にとって出会いの年だった。
そろそろ光も消えようか?
そんな曲がり角に立つ私に、彼らとの出会いは新たな光のようだった。
出会いによって生まれた曲。
新しい息吹。
でも振り返ればこの12年間に生まれた曲達も、いつもいつも誰かとの出会いの曲だった。
年の終わりに。
また会えたね、また会おうね。
そんな風に皆さんと語り合えたらと思います。
懐かしい歌を歌って、あの頃の自分に会いに行こうかと思う。
皆さんと逢えるのを楽しみにしています。
安藤裕子
安藤裕子 Christmas song live ver.