LOUD PARK補完計画第一弾はこの作品!映画『サラエボの叫び』期間限定上映がいよいよスタート
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ドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』
今年は、なんでLOUD PARKがないねん!
ホンマがっかりやわ…とお嘆きのHM/HRファンの皆様。今年のサマソニには、(数組の)HM/HRバンドが来ます!秋には、ディープ・パープルも来ます!お楽しみは、まだまだこれからなのです!
お楽しみを一つご紹介。映画「サラエボの叫び」。1990年代中盤のブルース・ディッキンソンのお話です。ブルースとアイアン・メイデンの音楽が満載のドキュメント映画。皆さん、1994年の冬、ブルース・ディッキンソンが、何をしていたのかご存知でしょうか?アイアン・メイデンを脱退して、ソロだかバンドだかをやっていたのは、ご存知でしょう。この映画は、94年の冬に、ボスニアで何が起こっていたのか、そしてブルースが、そこで何をしたのかを教えてくれます。
ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン)
私、全く知りませんでした。ボスニアの紛争の悲惨さも、そこでライブをした話も。当時の現地の若者や関係者、バンドメンバー、そしてブルースが語ります。リアル。映画より映画のようなお話。ブルースのバンドメンバーが、笑いと涙を交錯させながら話す姿が、印象的でしたね。そして、なんといってもこれは、ロック映画です。当時のライブシーン。ロックファンならコーフン間違いなしの映像です。ぶち上がります。個人的には、ドラムが上手い!ロックしてるし!
この映画の良い所は、ブルースの音楽を再発見できるところ。当時のサウンドが、思ってたよりグランジ感よりもロック度が勝ってるというか。歌詞が字幕で出るのもいいです。歌詞が、意味が、体に脳に入ってきます。
LOUD PARK補完計画第一弾、これで完了です。皆さん、是非劇場へ!
以上、山本昇(ヤマモトノボル)の叫び、ヤマノボの叫びでした。
山本、秘蔵のメイデンTシャツ。14年前のたまアリで購入。
(文:山本昇)
FM NACK5・テレ玉等で活躍中のパーソナリティー。‘97年にザ・タートルズのドラマーとしてデビュー。その前は、吉本興業の社員だったとか…。
ちなみに、初めて観たHM/HRライブは、‘90年のモトリーat城ホール。
上映情報
原題|SCREAM FOR ME SARAJEVO
劇場|シネマート新宿 日時|6月9日(土)より、 1週間限定上映!
劇場|シネマート心斎橋 日時|6月15日(金)より、 1週間限定上映!
登壇|伊藤政則(音楽評論家)
6月10日(日)@シネマート新宿、 6月15日(金)@シネマート心斎橋 の2days
前売券|2,000円(税込)※当日券+500up
*上映日程に関しては、 日本の上映公式サイトもしくは、 e+の販売ページをご参照ください。
*本編上映前に登壇いたします。
*登壇は、 予告なく変更になる場合がございます。 また都合により、 ご本人の登壇が中止になる場合もございます。
110107eiga公式サイト|http://www.110107.com/110107eiga/
《主催・企画》 ワードレコーズ 《配給》 ソニー・ミュージックダイレクト
(C)Prime Time Productions