LGBT映画祭『レインボー・リール東京』に日本初上映15作品含む21作品
2018.6.8
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『第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~』が、7月7日から東京・表参道の東京ウィメンズプラザホール、7月13日から東京・表参道のスパイラルホールで開催される。
LGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティーをテーマにした国内外の映画を上映する『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』。2016年からイベント名を「レインボー・リール東京」に改名し開催されている。
上映作品には、イギリスの郊外にあるヨークシャーの牧場を1人営むジョニーと、羊の出産シーズンに手伝いにやってきたルーマニア人移民・ゲオルゲとの恋愛を描き、『第20回英国インディペンデント映画賞』最優秀作品賞など多くの映画賞を受賞している『ゴッズ・オウン・カントリー』、『チョコレートドーナツ』のアラン・カミングが中年の危機に見舞われたゲイの男性を演じる『アフター・ルイ』、母ミギョンが植物状態になった息子・スヒョンとその親友ヨンジュンとの秘められた関係に気づくという韓国映画『移ろう季節の中で』、南アフリカの実情を描き、過激な内容であるとして同国のメインストリームの映画館で上映中止となった『傷』を含む、11作がラインナップ。
またLGBT映画の支援・振興を目的に設立されたAsia Pacific Queer Film Festival Allianceに加盟する映画祭が推薦する短編映画4作品を上映する『QUEER×APAC ~APQFFA傑作選2018~』や、一般公募による日本の短編映画6作品を上映する『レインボー・リール・コンペティション』も実施。『レインボー・リール・コンペティション』では来場者の投票でグランプリを決定する。上映スケジュールの詳細はオフィシャルサイトでチェックしよう。