フレデリック インタビュー 新アンセム「飄々とエモーション」から見えてくる彼らの本質とは

2018.7.10
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インタビュー
音楽

フレデリック 撮影=伊藤惇

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4月30日にバンドの地元、神戸で初のアリーナ公演(@神戸ワールド記念ホール)を成功させたフレデリックが『飄々とエモーション』と題したEPをリリースする。2ndシングル「かなしいうれしい」、そしてミニ・アルバム『TOGENKYO』における挑戦が、新たな“フレデリックらしさ”に実った表題曲はもちろん、80's調のニューウェーヴなファンク・サウンドを追求したカップリングの「シンセンス」「NEON PICNIC」からもバンドが着実に進化を遂げていることは、誰もが感じることだろう。
しかし、その一方で、彼らはバンドの新しいアンセムになることは必至の「飄々とエモーション」で<伝わらない夜を越えて>と歌っている。もちろん、<越えて>という言葉にはポジティヴな意思が感じられるが、アリーナ公演を成功させた直後に彼らが<伝わらない>と歌うことが少なくとも筆者にはちょっと驚きだった。
そこで、<伝わらない夜を越えて>という言葉に込めた思いを尋ねてみたところ、さらなる高み(彼らはそれを“もっともっとおもしろいこと”と表現する)を目指すフレデリックのこれからが明らかになってきた。

――まず、今回のEPにもライブ音源が一部収録される4月30日の初アリーナ公演の手応えから聞かせてください。

三原健司(Vo& Gt):“アリーナでやります”って発表してから、っていうか発表する前からなんですけど、アリーナ公演に向けて自分たちの意識を変えていこうという話をメンバー全員でしながら、1個1個のライブをしてきたからこそ、4月30日に神戸ワールド記念ホールに立ったとき、緊張はしましたけど、でかいとか、怖いとかってことはなかったんです。全国ツアー(『フレデリズムツアー~ぼくらのTOGENKYO~』)を回りながら、どこの会場でもアリーナ公演の話をして、“アリーナに立つけど、絶対、今日のライブは忘れない。その思いを持ってアリーナに行くから”って約束をしてきたからこそ、自分たちが抱えてきたものと一緒に立っているという感覚があったんです。だから、初のアリーナ公演ではあったけど、これからどんどんやっていけるんじゃないかってところを見せられたと思います。実際、”初々しさが、いい意味でなかった”って感想をけっこうもらったんですよ(笑)。

――初々しさがなかった?(笑)

健司:でも、自分たちでもそういう感覚はあったんですよ。アリーナ公演が終わったらもうすぐに春フェスだったんですけど、自分たちがアリーナに立ったという自信があったから、一段上がったアーティストとしての格を見せられた。それが春フェス以降のライブにも全部、つながっている感じはあります。

――その中で新たな目標は見えてきたんですか?

健司:アリーナで「飄々とエモーション」を初披露したんですよ。アンコールの曲も終わって、“じゃあ、さよなら”って1回、メンバーがはけた後に映像を流して、サプライズみたいな感じで出てきて、新曲をやってそのままさっと帰るという演出をしたんですけど、新曲にはシンガロングの部分があって。それはフレデリックがやってきたようでやってこなかった向き合い方だったから、そういうところはもっと増やしていけるなって、新しいアプローチが見えてきたところはけっこうありましたね。

――じゃあ、「飄々とエモーション」は、アリーナ公演で最後に演奏するつもりで作っていったわけですね?

三原康司(Ba&Cho):そうですね。水面下で、みんなびっくりするやろなと思いながら作ってました(笑)。

――今回のEPの4曲、どれもかっこよかったんですけど、「飄々とエモーション」を聴いて、アリーナ公演を成功させたバンドがこういうことを歌うんだってちょっとびっくりしたんですよ。

康司:自分たちと一緒に楽しもうよとか、辛い時に寄り添ってあげるよとか、そういう言葉を目指したという意味では、これまでと変わらないと思うんですけど、今回はより伝わりやすいと言うか、そのまま体に入り込んでいくような言葉をすごく意識したんですよ。だから、これまでの曲よりも伝わりやすい……入り込みやすいと言うか、染み込みやすいものになっているとは思います。

――個人的には言葉に鋭さが増したような印象もありましたが。

康司:アリーナ公演に向かう中で、フレデリックがまた新しく始まるっていう1曲になるという実感があったんです。その中で、ほんとに自分たちの中身を曝け出したと言うか、そういう気持ちが言葉になったからなのかな。今回の歌詞、書き上げるまでにすごく悩んだんです。その中で見つけた一つの答えであり、これが新しいフレデリックの形だという自信はあります。

――アリーナ公演は到達点ではなくて、新しいスタートだという気持ちが大きかった、と?

康司:そうですね。

フレデリック 撮影=伊藤惇

――新たにスタートする上でどんなことを意識したんですか?

康司:メッセージとしては、さっきお話したようなことなんですけど、フレデリックが元々持っているリズムの気持ちよさは変わらずに根本にちゃんとあって、ダンス・ミュージックというものがあるうえで、より近くにいてあげられる。そういう言葉を大事にしていきたいと思いました。

――<伝わらない夜を越えて><伝わらない夜を変えて>というフレーズがありますが、伝わらないという感覚になることが今もあるんですか?

康司:多分、一生あると思います(笑)。でも、それはいいことだとも思うんですよ。伝わらないって、その人にちゃんとしっかり伝えたいから感じることだと思うんです。伝わらないって思うと、そこで負けたくないって絶対になっちゃうんですよね(笑)。伝わらないならいいやではなくて、時間をかけてでも、その人に思ってもらおうっていう。昔からそういうことを思う人間で、何事もあきらめたくないんです。もし、その時ダメでも次の日になったら変わるかもしれないし、そのタイミングで自分が伝えられることもあるかもしれないし。そういう戦いの中の言葉の一つではありますね。

――敢えて、こういう聞き方をしますけど、アリーナに立って、目の前にいる1万人のお客さんがフレデリックの音楽を受け止めているわけじゃないですか。その光景を見ても、まだ伝わらないと感じるんでしょうか?

康司:あー。その光景は、ほんとに自分にとって宝物になったと思います。でも、もっともっとおもしろいものにするには、今まで伝わらなかったことを、ちゃんと伝わるようにしていかないといけない。僕らが見るべきものがさらに上にあるからこそ、そう思うんだと思います。

健司:僕はこの曲をもらったとき、<伝わらない夜>に対して、あまりネガティヴな印象は受けなかった。そういうものを越えたいという気持ちを書いていると思ったし、絶対あきらめない姿勢も感じたし。「飄々とエモーション」って言葉が出てきた時点で、今年2018年のフレデリックのやり方を表していると思いましたし。それこそ「飄々とフレデリック」でもよかったんじゃないかって思えるぐらい(笑)、これからのフレデリックの生き様を物語っている曲になるんだろうなってすごく感じました。周りから見たら、確かに成功しているように見えると思うんですよ。アリーナ公演ソールドアウトしました。成功しました。なのに<伝わらない夜>って、なんで?って思うかもしれないけど、フレデリックはそういうところも曝け出しながらやっていくバンドなんです。<君の最低も最高も声に出して  伝わらない夜を変えて さあ>ってところからのシンガロングなんで、そういうところを曝け出したうえで、新しいところに行こうっていう。そういうみんなで何かを作って、越えていきたいって気持ちって、昔からあったと思うんですけど、ここまで赤裸々にするっていうのはなかったから、そこのおもしろさもある。みんなでシンガロングしたあとに、<なぁ最後の最後に生まれ変わって まだ始まったとしても 忘れられそうにないな>ってなるところも、全員でこの時間を作ったからこそできるものでもあるし。とにかくバンドとしての人生も歌っているんじゃないかぐらいの気持ちが強いと思いました。

――そういうある意味、熱い思いを「飄々」という言葉で表現しているところがおもしろい。どんなところから出てきた言葉なんですか?

康司:風に流されるという印象を持っている人が多いみたいですけど、その風にちゃんと乗っていけるっていう意味もあって、自分にプライドがありすぎて重すぎたら、風が吹いてもそこから動けないし、逆に自分がなさすぎたら変なところに飛ばされてしまうし。誰にでもなびくわけじゃなくて、自分の意思を持っているからこそ、風に乗って、目指すところに行けると言うか、その時その時の選択がちゃんとできるって言うか。僕らも大切な場面で、ちゃんと選択してきたし、その先に自分たちのゴールを見つけてきたバンドだから、「飄々」という言葉が似合うのかなと思いました。前から思ってたんですよ。語感も含め、フレデリックらしいって(笑)。でも、今回、タイトルにつけてみて、言葉の本質のところがフレデリックに合っていんるだって改めて思いました。

――さっき、“やっていたようでやっていなかった曲”とおっしゃいましたが、たとえば、それはどんなところが?

康司:リズム中心の曲が多かった中で、シンガロングする部分だったり、健司の歌でメロディーをひっぱる部分だったり、そういうところで、今までのリズムにハメていくような曲よりも、より感情的になっていると思うんですよ。そういう意味で、ありそうでなかったんじゃないかって。

――イントロは畳みかけるような感じなんですけど、Aメロでリズムが溜めた感じになるのは、まずは歌でひっぱっていこうっていう?

康司:歌を支えるために、どんな風景を作っていけるか考えながら作りました。それが意外に難しかった。リズムと歌を合わせようとすると、思いのほか、ごちゃっとしちゃうんですよね。そこは悩みました。「ここでいいメロディーなるんだったら、バンドはもうちょっと引かないと」みたいに歌と演奏のバランスを考えながら、歌中心に作っていったんです。

――Aメロは高橋さんのドラムがキモなんじゃないでしょうか? 前のめりになりそうな演奏を、どしっとしたドラムがぐっと引き留めているように聴こえるところが絶妙ですね。

高橋武(Dr):しっかり16分を刻んでいるんですけど、歌とのバランスを考えて、音量的には割りと控えめにスネアとかバスドラとか、リズムの核になるものに重きを置いた叩き方をしているので、どっしりとに聴こえるのかもしれないです。アリーナを経て、歌への向き合い方が変わったところが大きいんだと思います。歌をより生かすための演奏はどういうものなのかを考えるようになったと言うか、何か考えるとき、歌を軸にして考える割合が増えてきたんですよ。それはメロディーや歌詞だけではなく、他の楽器から見てもってことなんですけど。

赤頭隆児(Gt):ギターも音数をちょっとだけ減らして。だからって減らせばいいってわけではないですけど、気持ち減らすぐらいの絶妙なバランスになっていると思います。

フレデリック 撮影=伊藤惇

――この曲、サビの直前に<感情が感情が>って繰り返しから盛り上がっていって、<エモーション>ってサビに入ったとたん、ドラムがズドーンって鳴るじゃないですか。あそこは何回聴いても鳥肌が立ちます(笑)。

康司:<エモーション>って言葉を、存分に表現したアレンジですよね。このサビでちゃんと開ける感じが自分でもすごく好きですね。

――健司さんの歌は、どんなアプローチで?

健司:歌を軸にアレンジを考える割合が増えたぶん、自分の歌の責任も増えてきましたよね。そういうところでは、確かに意識も変わったし、今までのような言葉を詰めこんだメロディーとは違う大きなメロディーになったからこそ、感情の込め方もシンプルに――100%詰めこめるようになった。そういうアプローチは前回よりも極端にできるようになりましたね。感情の波を大きくしたり、小さくしたり、そういうダイナミックさはけっこう増えたと思います。

――この曲が新しいフレデリックらしさになっていきそうですね?

康司:そういう意味では、ほんとに始まりの1曲だと思います。これまでも常に進化してきましたけど、その僕らがここからさらにどう進化していくか楽しみにしてほしいです。もちろん、今回の4曲の中にもいろいろな変化があるから楽しんでもらえると思うんですけど。

――個人的には3曲目の「NEON PICNIC」がすごくかっこいいと思いました。

康司:超踊れますよね(笑)。この曲は気持ちいい。

――4人が好き勝手やっているように聴こえるんだけど、それがすごく1つにまとまっているところがグルーヴィーでかっこいい。

康司:めっちゃうれしい。

高橋:狙い通り(笑)。

フレデリック 撮影=伊藤惇

――この曲は演奏していても楽しいんじゃないですか? ぜひライブで聴きたいです。

康司:アレンジもいろいろ変えられると思うから、ライブではけっこう変えると思います。

高橋:でも、音源どおりに演奏しても楽しいんじゃないかな。健司君の歌が乗っかってくれてる感じがすごくわかるんですよ。4人で一緒に音を鳴らしていて、楽しいと思う瞬間っていろいろあるんですけど、僕は健司君がリズム隊を信頼して、自由に歌ってくれてるなって感じられる時がすごく楽しい。「NEON PICNIC」は、そう思える箇所がものすごく多いですよ。

健司:曲ごとに楽しみ方の違いがあるんですけど、「NEON PICNIC」の楽しみ方はすごく好きです。自分がこうしたいからバンドにこうしてほしいではなくて、バンドが煽ってくれてる感じと言うか、その信頼感があるから、こういうふうにしてみようっていう引き出しをどんどん開かせてくれるのがこの曲なのかな。

――そして、順番が逆になっちゃったんですけど、2曲目の「シンセンス」も音楽の取り組み方について歌っているように思えるのですが、「飄々とエモーション」とは違って、もっと個人的と言うか、自分の中の心象を歌っているように聴こえますが。

康司:自分が考えていることを歌詞にしました。自分たちはいろいろなものに対して、偏見を持たずに音楽を楽しんできたからこそ、新しい挑戦もできたし、新しい音楽を作れてきたと思うんですけど、そのセンスをもっと大事にしていったら、もっとおもしろいことを、みんなでやれるんじゃないかって思いながら、「シンセンス」は作りました。だからサウンドもけっこう斬りこんでいく感じで。

――ギターのカッティングも激しくて。

赤頭:今までにない主張をした感じで新鮮でした。

――結果、今回のEPは音楽を演奏するそもそもの情熱や、音を鳴らさずにいられないという気持ちを改めて印象づけるものになりましたね。

康司:その気持ちはファンのレスポンスが返ってきたとき、さらに大きなものになって、そこにまたレンスポンスが返ってきて、また大きなものになって――。そういうふうに、どんどん大きくなっていくことで、もっともっとおもしろいことができると思っているから、今回のEPは、フレデリックがおもしろいことを続けていくための新たな1歩ですね。

フレデリック 撮影=伊藤惇

――そして、そんなEPをリリースした翌日から、『UMIMOYASU』と題した東名阪対バンツアーがスタートします。

康司:すごいバンドが揃ってます。

――しかも会場のサイズがちょっと小さめなんじゃないかっていう(笑)。

健司:ソールドアウトしてから、“Zeppでやればよかったのに”ってめちゃめちゃ言われました(笑)。去年、『フレデリズムツアー~ぼくらのTOGENKYO~』で全国を回る前に東名阪のCLUB QUATTROでやったんですよ。っていうのは、アリーナでやることは決まったけど、その前にライブハウスの熱をツアーに持っていきたかったからなんです。ライブハウスで育ってきたバンドだから、そこでちゃんと熱を作ったという実感を持って、いろいろなところに行きたいという思いが根本にあるんです。今回、対バンツアーをやろうと思ったとき、自分たちの中で一番熱が持てるライブハウスはどこなんだろうって考えました。対バンの人気を考えたらZepp(ぐらいの規模)がいいと思うんですけど、そのキャパで見るというレア感も含め、“その規模の会場で見たい!”と思わせてくれるアーティストを呼びたかったし、そう思わせる会場にしたいというのがあって。それが合致したのが今回の東名阪のライブハウスだったんです。

――ポルカドットスティングレイ、雨のパレード、UNISON SQUARE GARDENという対バンの3組は、どんなふうに選んだんですか?

健司:『UMIMOYASU』って対バン・イベントはインディーズの頃からずっとやっているんですけど、海を燃やすという不可能なことを可能にしてくれるアーティストと一夜を過ごしたいという気持ちからそのタイトルにしているんです。だから、今回もそれを感じさせてくれる3組です。フレデリックは音楽シーンの一部として存在するわけではなくて、音楽シーンとは別の柱を作ろうとしているバンドだと自分たちでは思っているんですけど、他にもそういバンドってたくさんいる。そういうバンドと一夜を過ごしたら、どうなるんだろうってところから選びました。

――3組ともイベントでは一緒になったことはあるけど、ツーマンは初めてなんでしたっけ?

健司:そうです。めちゃくちゃ仲が良いからって理由で誘ったわけではないんですよ。もちろん顔見知りではあるし、仲も悪いわけじゃないし、でも、お互いのことをよく知っているツーマンじゃないからこそ、何が起こるかわからない。それこそ、ほんとにおもしろい夜になるんじゃないかな。

康司:お互いに特別な部分を見せ合えるようなライブになったら、来た人にもほんとに楽しんでもらえると思うんですよ。

健司:これきっかけでめちゃくちゃ深い仲になるかもしれないし、ほんとにこれっきりになるかもしれないし、その危うさみたいなところがめっちゃおもしろい。自分たちでも予想できないところがフレデリックの企画らしくておもしろいなっていうのがあるから、期待しかない。自分らが一番楽しんでいるという感覚はありますね。


取材・文=山口智男 撮影=伊藤惇

フレデリック 撮影=伊藤惇

リリース情報

EP『飄々とエモーション
2018.07.11 Release
■初回限定盤
AZZS-79 価格:¥2,200(税別)
(収録曲:CD)
【初回限定盤】
1. 飄々とエモーション
2. シンセンス
3. NEON PICNIC
4. シントウメイ ※キリンレモンCMソング
5. TOGENKYO Live at神戸 ワールド記念ホール2018(※通常盤と共通)
6. まちがいさがしの国 Live at神戸 ワールド記念ホール2018(※初回盤のみ)
7. オンリーワンダー Live at神戸 ワールド記念ホール2018(※初回盤のみ)
■初回限定盤DVD
◎「FREDERHYTHM ARENA2018 ~KOKYOのTOGENKYO~ at神戸 ワールド記念ホール」
1. TOGENKYO
2. リリリピート
3. まちがいさがしの国
4. ほねのふね
5. シンクロック
6. KITAKU BEATS
7. オドループ
8. オンリーワンダー
◎「フレデリズムツアー2017-2018 TOGENKYOドキュメンタリー」
■通常盤
AZCS-1072 価格:¥1,300(税別)
(収録曲:CD)
【通常盤】
1. 飄々とエモーション
2. シンセンス
3. NEON PICNIC
4. シントウメイ ※キリンレモンCMソング
5. TOGENKYO Live at神戸 ワールド記念ホール2018(※初回盤と共通)
6. たりないeye Live at神戸 ワールド記念ホール2018(※通常盤のみ)
<フレデリック「飄々とエモーション」先行配信中!>
■iTunes
https://itunes.apple.com/album/id1383102016?app=itunes&ls=1

ツアー情報

FREDERHYTHM TOUR 2018~飄々とインセプション~
2018年11月23日(金・祝)横浜Bay Hall
2018年12月1日(土)新潟LOTS
2018年12月2日(日)富山MAIRO
2018年12月7日(金)金沢EIGHT HALL
2018年12月15日(土)高松festhalle
2018年12月16日(日)広島BLUE LIVE
2019年1月20日(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
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