『フジロック』被災地支援プロジェクト「Benefit for NIPPON」で豪雨被災者支援を発表
7月27日(金)、28日(土)、29日(日)に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される自然と音楽の共生を目指す日本最大級の野外ロックフェスティバル、『FUJI ROCK FESTIVAL'18』(以下、フジロック)。今年の被災地支援プロジェクトへの取り組み等がオフィシャルサイトにて本日発表された。
『フジロック』は、2011年の東日本大震災以降、被災地支援の為にフジロックが出来ることを皆と一緒に行うプロジェクト「Benefit for NIPPON」を立ち上げ、主に東日本大震災復興支援など様々な取り組みをしてきた。
本日、これまでの東日本大震災復興支援等に加え、7月豪雨によって被害を受けた人への義援金の募集及び送金を行うことを発表、今年も『フジロック』会場内に「Benefit for NIPPON」の義援金箱を設置し、平成30年7月豪雨の被災者支援、及び東日本大震災復興支援に向けた義援金を受け付ける他、フジロック・オフィシャル・サポーターによる義援金活動や、各団体、チーム、企業による様々な支援活動が行われる。
□被災地支援プロジェクト「Benefit for NIPPON」
http://smash-jpn.con/nippon
■アウトドアシアター「富士映劇」上映作品発表
ところ天国近くの川原沿いに出現するアウトドア・シアターフジ映劇。森のスクリーンに投影される作品は次の通りだ。
『ブエナ★ビスタ★ソシアル★クラブ』7/27(金)23:30頃〜上映
1997年、1枚のアルバムが、世界の音楽シーンに驚きと至福のセンセーションを巻き起こした。当時なんと92歳のギタリストを筆頭に、かつて第一線で活躍していたキューバのベテラン歌手や音楽家たちを復活させた「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」だ。USロック界の偉大なギタリスト、ライ・クーダーがプロデュースした同名のアルバムは、ワールド・ミュージックのジャンルとしては異例となる400万枚を売り上げ、グラミー賞を受賞。さらに名匠ヴィム・ヴェンダースが彼らの音楽と人柄に惚れ込んで監督したドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、全世界で大ヒット。日本でも2000年に公開され、ミニシアターの枠を超える特大ヒットを成し遂げた。
『男はつらいよ 旅と女と寅次郎(第31作)』7/28(土)23:30頃〜上映
新潟県湯沢苗場開催20周年を記念して、新潟・佐渡を舞台に叙情豊かに綴られる第31作『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』を上映。富士映劇10年目の寅さんは、マドンナ・都はるみの、のびやかな歌謡に乗せて繰り広げられる笑いと涙の人情模様。
『アメリカン・ヴァルハラ』7/28(土)25:10頃〜上映
イギー・ポップ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、アークティック・モンキーズという奇跡の融合が、イギー最大級のヒットのひとつとなった『ポスト・ポップ・ディプレッション』を生み出した。イギー・ポップ最後のアルバムとも噂されているこのアルバムは、イギーが自費でレコーディングを計画し、自らQOTSAのジョシュ・ホーミにプロデュースを打診したところから始まった。本作は、QOTSAでジョシュのバンドメイトであるディーン・フェルティタ、そしてアークティック・モンキーズのドラマー、マット・ヘルダースを加えた4人が、外部と完全に遮断されたモハべ砂漠のど真ん中で、一切関係者にも知られることなく作曲、レコーディング作業を行なった様子、そしてロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの爆発的なライブを追った奇跡のドキュメンタリー映画である。
■ROOKIE A GO-GO「FRF’19 出演権獲得!来年目指すはメインステージ」
Yasuyuki Kasagi
昨年ROOKIE A GO-GOへ出演し、今年、RED MARQUEEへの出演を勝ち取ったのはCHAI。今年の新進気鋭なルーキーたちは以下の15組だ。
□ROOKIE A GO-GO 日別出演者
7/27(金) 突然少年 / 東郷清丸 / paionia / 底なしのバケツのようにざらざら / 東京塩麹
7/28(土) 裸体 / 1inamillion / ANYO / RiL / THE RODEOS
7/29(日) GLARE SOUNDS PROJECTION / NOT WONK / いーはとーゔ / 阿佐ヶ谷ロマンティクス / Manhole New World
難関を乗り越えて、『フジロック』の新人登竜門ステージであるROOKIE A GO-GOに出演を果たすことになったこの15組の中から、来年の『フジロック』主要ステージに出演できる「1組」を選ぶ企画「FRF’19 出演権獲得!来年目指すはメインステージ」が今年も実施される。各アーティストのパフォーマンスを見て感じたリアルタイムの思いを現地苗場で投票して欲しい。
□FRF’19 出演権獲得!目指すはメインステージ!
【第1次投票:現地投票受付】
7/27(金)〜29(日)各日23:00よりスタートする ROOKIE A GO-GOのステージエリア内に投票BOXを設置。パフォーマンスを見たその場で投票
※第1次投票結果は8月上旬にフジロック・オフィシャル・サイトにて発表予定
【第2次投票:WEB投票】
来年実施。(2019年3月上旬〜下旬を予定)
※詳細は、第2次投票を開始の際に発表
■子どもの耳を守る! 防音保護器「イヤーマフ」を初販売
20dBの遮音性があり、ヘッドバンドはサイズ調整も可能。持ち運びに便利なキンチャク付きで、色はピンク、イエロー、ブルーの3色。子どもの耳を守るのは、大人の責任。子連れフジロッカーで、まだイヤーマフを準備していない人は要チェック。詳細はGREENonREDサイト(http://www.greenonred.jp/)にてご確認を。
■最終販売日について
毎年この時期になると、「フジロック完売」という見出しのニュースが突如駆け巡ることがある。『フジロック』開催まであと2週間、の入手忘れをしないようにご注意して欲しい。各券種、受付などの詳細はオフィシャルサイト(http://www.fujirockfestival.com)にてご確認を。
文=早乙女‘dorami’ゆうこ
イベント情報
期間 : 2018年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)
会場 : 新潟県 湯沢町 苗場スキー場
時間 : 9:00 開場 11:00 開演 23:00 終演予定
出演 : 国内外約200アーティスト 後日、順次ご案内いたします
<最終販売日について>
いよいよフジロックまで3週間と迫り、の動きも急速になっている。現在、駐車券を購入すると、駐車券と駐車証の引き換えは、当日該当の駐車場で行われる。また、各券種とも売切れていない場合に限り、券種日の前日まで購入できる。ただし、販売期間中であっても全券種とも規定枚数に達し次第販売を終了するので、急ぎ入手を。
前2日券(金・土)→ 7/26(木)まで
後2日券(土・日)→ 7/27(金)まで
7/27(金)1日券 → 7/26(木)まで
7/28(土)1日券 → 7/27(金)まで
7/29(日)1日券 → 7/28(土)まで
○ 入場券 1日券-¥20,000 2日券-¥36,000 3日通し券-¥45,000
※中学生以下は保護者同伴に限り入場無料となります
○ 駐車券 ¥3,000(1日1台)
○ キャンプサイト券 ¥3,000(1名/開催期間中有効)
○ ムーンキャラバン・ オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用
・4輪専用駐車券¥12,000(1台) + 専用キャンプサイト券¥3,000(1名)+ 3日通し券(1名)
・2輪専用駐車券¥6,000(1台) + 専用キャンプサイト券¥3,000(1名)+ 3日通し券(1名)
*駐車券の取り扱いは、e+、ローソン、ぴあ、岩盤店舗、楽天のみとなります
*ムーンキャラバンの取り扱いは、e+のみ、7/25(水)までお求め可能です
*リストバンドの事前配送による受付は、各プレイガイド順次終了となります
(以降は、入場券による当日リストバンド引き換えになります)
*店頭販売を行なっている 岩盤・TSUTAYA(指定店舗)・LIQUIDROOM・HMV record shop(指定店舗)・レコファン渋谷BEAM店 では、上記最終販売日までリストバンドでのお渡しとなります
□イープラス
http://eplus.jp/frf(PC・スマートフォン・モバイル)
※コンビニ支払い・受取手数料0円、イープラス限定特典付き。
■オフィシャルサイト http://www.fujirockfestival.com