芦田愛菜がタイムマシンにお願い!『世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!』最速レポート
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(C)世界一受けたい授業THE LIVE 製作委員会
夏の思い出作りにオススメのイベントがスタートした。全国5大アリーナで合計20万人を動員する超大型アカデミック・ライブショー『世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!』が、7月21日(土)横浜アリーナで初日を迎えた。日本テレビの人気番組「世界一受けたい授業」が初めてテレビを飛び出し、ライブショーとなって夏休みを熱く盛り上げる!!実物大恐竜が会場内で大暴れ。今回は、横浜アリーナで行われた初日&初回公演の様子をレポートしていく。
今回のライブショーは、舞台初主演となる芦田愛菜、博士役の八嶋智人、そして助手役の山崎樹範の3人が、会場に集まった観客と一緒に古代へとタイムスリップする。ステージ冒頭ではおなじみの曲「僕のせんせいは〜♪」をバックに、メインキャスト3人はバックダンサー10人を従えて軽やかなダンスで登場。
「みんな〜!やっと会えたね〜」
芦田が観客に声をかけると、会場は大きな拍手と歓声に包まれる。博士は、タイムスティック片手に登場。実はタイムマシンは既に完成していることを告白する。すると…どこからか可愛い鳴き声が聞こえてくる。鳴き声の主は、卵から顔を出した恐竜ラプトルの赤ちゃん。3人は“ラッチャン”と名付け、元の時代に戻すことを決心する。
タイムマシンを動かすためには、会場のみんなの心を一つにすることが大切とのこと。ここで、おなじみ名探偵コナンくんがスクリーンに登場し、みんなの心をひとつにする手助けをしてくれる。「叫びこそマシンを起動させるパワーとなる」という博士の掛け声に合わせてみんなで声を上げる。ここで、合言葉の「レッツ!ホニャララ!!」の掛け声とともに、芦田がメインボーカルを務め、「タイムマシンにお願い」をキュートな振り付けとともに披露。
無事、タイムマシンが起動すると3人は「三畳紀」「ジュラ紀」「白亜紀」など、恐竜がいた時代へとタイムスリップ。ラッチャンのお父さん、お母さんを探す旅を始める。
「三畳紀」「ジュラ紀」「白亜紀」のそれぞれの時代で、ティラノサウルスやトリケラトプス、モササウルス、ステゴサウルスなど実物大の恐竜たちに遭遇する3人。恐竜たちは会場内も歩き回り、子供も大人も大興奮。ときに、恐竜たちの噛み付くような仕草や振り回される尻尾を前に、悲鳴のような声が聞こえる場面もあった。
ステージ後の会見で、芦田、八嶋、山崎の3人が声を揃えて「リアルすぎる恐竜が見どころ!」と語っていたように、会場内を歩き回る恐竜たちの姿はリアルすぎて恐怖感を覚えるほど。メインキャストの3人も、何度もリハーサルをして慣れてきたはずなのに、いざ目の前にすると「まだちょっと怖い」と声を揃えていた。ちなみにリアルな姿で登場する恐竜たちは、柔らかい素材でできているとのこと。至近距離で迫力満点の恐竜が見られる貴重な機会。怖がらずにじっくり観察することをおすすめしたい。
たびたび呼び出される北海道大学の小林快次先生による解説や、恐竜好きの子供たちが楽しめるミニクイズなども盛り込まれ、まさに楽しみながら学べる授業内容となっている。
ラプトルの赤ちゃんは無事、お父さんとお母さんに会えるのか。芦田と博士、そして助手の3人はちゃんと現代に戻ってこられるのか。ぜひ、会場で見届けてほしい。
随所に歌やダンスが盛り込まれ、子どもたちが一緒に満面の笑みで手拍子しながら歌ったり、踊ったりする様子が見られた。横浜アリーナのステージでは、終盤に神奈川県立百合丘高等学校のダンス部も登場し、「僕の先生はフィーバー」をバックに、メインキャストとダンサーたちと一緒に、リズミカルなダンスを披露する場面も。
「学生諸君!散れ!」という博士の合図でダンサーたちが素早くステージを後にすると、最後は、芦田の掛け声「レッツ!ホニャララ!!」で幕を閉じた。
歌って、踊って、学んで、遊ぶ。あっという間の90分のステージは、夏の思い出作りにぴったり。家族みんなで恐竜に会いに行ってみては?
公演情報
映像協力:ディスカバリーチャンネル/アニマルプラネット
(C)世界一受けたい授業THE LIVE 製作委員会