和楽器バンドメンバーが特別ユニットで吟剣詩舞道大会に出演、鈴華ゆう子は詩吟披露
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華風月
和楽器バンドの鈴華ゆう子(Vo, Piano)、神永大輔(尺八)、いぶくろ聖志(箏)からなる華風月が、黒流(和太鼓)を加えた特別ユニットを結成。11月11日に東京・日本武道館で開催される「第50回全国吟剣詩舞道大会」にゲスト出演する。
吟剣詩舞とは漢詩や和歌を歌う「吟詠」と、吟詠に合わせて舞う「剣詩舞」を総称した伝統的な芸道。吟剣詩舞を通じて日本の伝統文化や歴史を理解し、礼節の大切さを伝えることを目的とし、毎年大会が行われている。
今大会では華風月と黒流によるライブパフォーマンスが披露されるほか、詩吟師範の肩書きを持つ鈴華が日本壮心流とコラボし、舞に合わせて詩吟をフルで歌い上げる。このコラボステージについて鈴華は「壮心流の舞に詩吟を歌わせて頂くのは人生初めての経験となります。私自身が身の引き締まる思いですが、精一杯歌わせていただきます」とコメントしている。
鈴華ゆう子 コメント
この度、日本武道館にて行われる全国吟剣詩舞道大会において、2つの演目にスペシャルゲストとして出演する事となりました。1つ目は、「華風月」がスペシャルライブをお届けします。2つ目として、日本壮心流の演舞の詩吟を私が歌います。華風月とは、ボーカル&ピアノ鈴華ゆう子、尺八神永大輔、箏いぶくろ聖志の3人による2012年に結成されたアコースティック和風ユニット。3人とも和楽器バンドのメンバーであり、今回は和楽器バンドの和太鼓黒流も出演します。個人的には久々のピアノ演奏の披露にもなり、大変楽しみです。日本壮心流とのコラボにおいては、久々に詩吟をフルで聴いていただける機会でもあり、また、壮心流の舞に詩吟を歌わせて頂くのは人生初めての経験となります。私自身が身の引き締まる思いですが、精一杯歌わせていただきます。また、一度も歌ったことのない演目でもあります。その瞬間に立ち会っていただけるととても嬉しいです。1年半ぶりとなる華風月の楽曲をはじめ、その場でしか聴けないインスト曲や、和楽器バンドの曲の華風月アレンジバージョンなどを盛り込んでいけたらと計画中です。吟剣詩舞の世界に興味はあるけれど、厚い壁があると感じていた方も、是非この機会に、一歩踏み出して足をお運びいただければ光栄です。
第50回全国吟剣詩舞道大会
2018年11月11日(日)東京都 日本武道館
OPEN 13:00 / START 14:00 / END 17:30(予定)