浅草九劇が表現欲求があふれ出すクリエイターのためのエンタメ賞、「浅草九劇賞」を設立
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浅草九劇がクリエイターのためのエンタメ賞として、「浅草九劇賞」を設立した。以下、浅草九劇が本賞を設立した思いを掲載する。
突然ですが、浅草九劇は「浅草九劇賞」を設立します!
浅草九劇賞は、「何かを創りたい!表現したい!発表したい!」という人のためのエンタメ賞です。
自己承認欲求が、なにかとバカにされがちな世の中ですが、浅草九劇は「何かを創り、発表し、他の人に認められること」を全力で支援します。
そんな人が身近に感じることのできる劇場、そんな人が自由に活動できる劇場、そんな人が多くの人に認められる劇場を、浅草九劇は目指しています。
浅草九劇はできたばかりの劇場で、知名度も高くなければ、影響力もまだありません。
なので、浅草九劇賞を取ったからといって、すぐに何かの権威になるわけではありません。
それなのに「浅草九劇賞」だなんて、傲慢かもしれません。
それでも「浅草九劇賞」を設立するのは、もっともっと色々な方にご利用いただきたい、
もっともっと色々なクリエイターに出会いたいからです。
賞の対象は、1年間のうちに浅草九劇で行われたエンタテインメント作品全てです。
演劇、ダンス、お笑い、音楽ライブ、アート展示……ジャンルはなんでもです。
浅草九劇が「今後の活躍を期待する」団体や作品、個人に対して、勝手に表彰させていただきます。
とにかく劇場で作品を発表したい!
何かを表現したい!
お金が欲しい!
有名になりたい!
浅草が好き!
など、きっかけはどんなものでも構いません。
ここ浅草九劇から、未来のエンタメ業界を賑やかにする才能が生まれることが、わたしたちの願いです。
浅草九劇賞は2019年1月からスタートします。
日本中の表現欲求あふれるクリエイターの皆様と一緒に、浅草を盛り上げていきたいと思います。皆様のご参加、お待ちしております。
浅草九劇プロデューサー 佐々木弘毅 コメント
浅草九劇ができて2年目の夏になりました。毎日暑いですね。いろいろ考えて、もっといろんな団体やクリエイターに出会いたいなと思い、賞を作ることにしました。1年目、2年目に劇場を使用してくれた方々ごめんなさい。
浅草九劇は3年目から『浅草九劇賞』始めます。もっとたくさんの団体やクリエイターの皆様に、浅草から世界に羽ばたいてもらえればとても嬉しいです。
<浅草九劇とは>
芸能プロダクションのレプロエンタテインメントが、2017年3月に”芸能の聖地浅草”に開業した劇場。「エンタテインメントを育む」ことを目指し、これまで様々なエンタテインメントを発信してきました。演劇では、ベッド&メイキングス、カンパニーデラシネラ、ONEOR8といった実力派劇団から、劇団子供鉅人、月刊「根本宗子」といった若手注目劇団が上演。その他、ダンスパフォーマンスや落語の会、音楽ライブ、アート展示など、多種多様なクリエイターにご利用いただいています。
浅草九劇賞について
2019年1月1日~12月31日までに、浅草九劇で公演された作品・団体・出演者
2019年7月下旬:上半期対象作品及び対象者の発表
2020年1月下旬:下半期対象作品及び対象者の発表
2020年2月下旬:対象作品及び対象者の発表(浅草九劇HP)
2020年3月:浅草九劇賞 授賞式の開催@浅草九劇
浅草九劇賞:浅草九劇が今後の活躍に最も期待する作品・団体に贈る賞
浅草ニューフェイス賞:浅草九劇で初めて公演を行なった団体・個人限定で、最も新鮮さに溢れた作品に贈る賞
ベストパフォーマー賞:最も魅力的なパフォーマンスをした個人に贈る賞
浅草九劇賞:500,000円
浅草ニューフェイス賞:浅草九劇の無料貸出(2021年1月1日~1月31日の中の1週間)
ベストパフォーマー賞:300,000円×人数分