渋谷の街にバケモノ級の“渋天街”が出現!?

2015.7.9
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いよいよ7月11日(土)から公開される細田守監督の最新作『バケモノの子』。この度、本作の舞台となった渋谷で開催される「バケモノの子展」(7月24日~8月30日開催)から、『バケモノの子』ゾーンの展示物が初公開された。

「バケモノの子展」は絵コンテやキャラクターデザイン、背景美術など、細田監督作品の世界を彩る貴重な資料を展示する大規模イベント。『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)を経て誕生した『バケモノの子』の世界を、ダイナミックな展示物で体験することができる。

今回公開されたのは、映画に登場するバケモノの街“渋天街”のモニュメント。『永遠の0』(13)などで日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞した上條安里が監修を担当し、高さ5.5m、横幅4.7mの“バケモノ”級サイズで映画の世界観を再現した。

また、“バケモノ”熊徹の大太刀をモチーフにした美術価値の高い日本刀も今回初公開。全日本刀匠会40周年記念コラボ作品となるこの展示に、刀匠・吉原國家氏(東京都無形文化財保持者)ら日本屈指の職方が集結し、日本刀ファンをも虜にする刀に仕上がった。

限定グッズ商品の発売や、入場者特典として過去作の上映フィルムの先着プレゼントも行われる「バケモノの子展」。映画の鑑賞と合わせて、ぜひ渋谷に到来するバケモノの世界を堪能してほしい。【Movie Walker】