「落語家って、ボールもすごくオチるんだ」…立川志の輔が始球式で魔球宣言!?

2018.8.17
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9月5日、地元富山に凱旋! ジャイアンツvsベイスターズ戦で初始球式に挑む立川志の輔

落語家の立川志の輔が9月5日(水)、出身地である富山県で開催される『読売ジャイアンツvs横浜DeNAベイスターズ戦』で始球式を行う。会場は富山市民球場アルペンスタジアム。

富山県では、同県の活性化に貢献した人や団体を表彰する「富山県ふるさと貢献大賞」を今年6月に新設。その初代受賞者となったのが志の輔だ。富山県の石井隆一知事も「志の輔師匠は全国、海外でも大活躍され、ふるさと富山を発信し、県民を元気にしている」(※北國新聞より)と絶大なる地元貢献に感謝の意を述べている。

今回は地元富山での試合で、自身初の始球式を行うことになり、志の輔もダブルで大喜びだ。「大人になったら野球選手になるんだなんて夢みたこともあった私が、なんと60代になって、プロ野球公式戦の始球式をやらせていただけるとは。それもふるさと富山で」と、はやくも興奮を隠せない様子。「落語家って、ボールもすごくオチるんだ」と、ボールがキャッチャーに届かなかった場合の予防線を張ることも忘れない。

はてさて、ズバッと速球を投げ込むのか、それとも宣言通り(?)フォークボールのような“落ちる魔球”で会場を沸かせるのか。当日の志の輔の投球に注目が集まる。

立川志の輔
1954年生まれ、富山県射水市(旧新湊市)出身。大学卒業後、劇団所属、広告代理店勤務を経て、1983年に立川談志に入門。「立川流の最高傑作」といわれ、今では「日本で最もの取れない落語家」の1人と言われている。落語以外でもテレビやラジオで活躍を続け、2015年に紫綬褒章受章。今年、県の活性化に貢献した人や団体を表彰する「富山県ふるさと貢献大賞」を受賞した。

イベント情報

『読売ジャイアンツvs横浜DeNAベイスターズ』

 日時:9月5日(水) 18:00試合開始
 場所:富山市民球場アルペンスタジアム(富山県富山市)