コミケより熱い？アイドル1000人が日本武道館で過激アピールするアイドル博をレポート　

2018.08.13@日本武道館『武道館アイドル博2018 ～1000人のアイドルと遊ぼう!～』

『武道館アイドル博2018 ～1000人のアイドルと遊ぼう!～』が8月13日、日本武道館で開催された。

約200組1000人もの、さまざまなアイドルたちが集結したアイドル版コミケともいえるこのイベント。1部(10:00~13:00)、2部(13:30~16:30)、3部(17:00~20:00)の3部制だったが、3部まで通しで参加した観客も少なくなく、武道館のアリーナはイベント開始から終了まで満杯の状態。

各ブースでは、アイドルたちによる握手会や物販、パフォーマンスなどが行われた。一番人気はツーショットチェキ会。順番待ちの長い行列がいくつも見られた。

なかにはDREAMING  MONSTERやHIGH SPIRITSのように新規のファンに向けて、1円チェキのサービスをするグループも。

コスチュームでひと際目立っていたのは、悪魔チックなコスチュームで挑んだBlack Society、CDデビューを果たしたばかりの民謡ガールズ、デビュー目前の軍服ワンピ、ヘソ出しルックで注目を集めたMake it!など。

クイ込みコスチュームの白川花凛は、アイドルグループを経て、現在は脱げるライターとのこと。「日本武道館でおもしろいことができる」という理由で単独参加。

奇抜なパフォーマンスで魅了したアイドルも少なくなかった。

歌とマジックのできるアイドル、リトル☆オズはテーブルマジックを披露。

女性ファンに密着サービスをする男性グループとは異なり、とびきりハイパーな歌唱で異空間を創り出したmilco。

キャットファイトのCPEも出展していた。物販だけではなく、3m四方もない狭いブース内で試合を行ったのだから驚きである。

通常のファイトよりは控えめではあるものの、過激なセクシーファイトが展開。枕で叩き合い、股を広げて闘うキャットファイターたちの戦いに、隣のブースの清純派アイドルメンバーたちは驚きの表情を浮かべていた。

9時間にも及んで開催されたアイドル博。アイドルマニアにはタマらない、カオスなイベントだったといえよう。

 

撮影・文=シン上田