『RIZIN.13』が9/30開催! 注目カードは那須川天心vs堀口恭司

2018.8.31
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9月30日(日)に行われる『RIZIN.13』

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さいたまスーパーアリーナで9月30日(日)、『RIZIN.13』が開催される。

今大会目玉のカードとなるのが、那須川天心と堀口恭司による、RIZIN キックボクシングルールでの一戦だ。キックボクサーでRISE世界フェザー級王者の那須川に、RIZINのエース・堀口が挑むということで大きな話題となっている。

説明不要のこのカードで、RIZINの凄さを感じ取ることができるだろう。

大雅 vs. 原口健飛[RIZIN キックボクシングルール:3分3R(59.0kg)]

大雅と原口健飛、共にRIZIN初挑戦の若いキックボクサーは、RIZIN キックボクシングルール(3分3R)で対戦する。

元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅は、試合に出られない時期が長く、初参戦の今大会では勝利の飢えを満たすべく大暴れするだろう。一方、対戦相手の原口健飛はプロデビュー2年目の天才児だ。独自のスタイルでRIZINに衝撃を残せるか注目だ。

ミルコ・クロコップ vs. ロッキー・マルティネス[RIZIN MMA ルール:1R 10分/2R 5分(110.0kg)※肘あり]

ミルコ・クロコップ(クロアチア)とロッキー・マルティネス(グアム)の一戦も注目だ。

ミルコは5月に左足前十字靭帯を断裂し、大晦日の『RIZIN.14』に向けて調整を行なっていたが、驚異的な回復力を見せて今回参戦することになった。必殺の左ハイをしっかりと目に焼き付けたい。一方、ロッキーは現在RIZINで2連勝を飾っていて勢いがある。その中で打撃戦か寝技が、どちらで挑むのか楽しみだ。

浜崎朱加 vs. 黒部三奈[RIZIN 女子 MMA ルール:5分 3R(49.0kg)※肘あり]

浜崎朱加と黒部三奈は、長くジョシカクを支えてきた者同士。RIZIN 女子MMA ルール(5分3R(49.0kg)肘あり)で対決する。『RIZIN.11』でメインイベントとなった朝倉とRENAとはまた違った、ベテランらしい対決を見ることができるだろう。

会見では黒部が彼氏を探していることを話し、それに対して浜崎が「しっかり勝って、黒部さんの彼氏作りを阻止したいと思います(笑)」と応える場面もあった。そんな2人の関係性も含めて、面白い試合になりそうだ。

砂辺光久 vs. 越智晴雄[RIZIN MMA ルール:5分 3R(53.0kg)※肘あり]

パンクラス・ストロー級チャンピオンの砂辺光久と、DEEP第2代ストロー級チャンピオンの越智晴雄の、ストロー級王者対決も注目。RIZIN MMA ルール (5分3R(53.0kg)肘あり)で対戦する。

どちらも防衛を果たしており、今回は王者のプライドをかけてリングに上がる。砂辺は「RIZINがストロー級を必要としているのか。ストロー級にも未来がある、しっかりやっていれば輝かしい舞台で試合ができるということを示したいと思います」と話している。階級の存在意義を投げかけるような試合になるかもしれない。

朝倉海 vs. トップノイ・タイガームエタイ[RIZIN MMA ルール:5分 3R(59.0kg)※肘あり]

朝倉海はトップノイ・タイガームエタイ(タイ)との対戦となり、『RIZIN.11』で朝倉海の怪我で惜しくも流れたカードが実現することになった。トップノイは『RIZIN.11』で、朝倉海の代わりにオニボウズと対戦し、1R1分6秒でKO勝利を飾っている。今回も打撃と打撃のぶつかり合いに注目だ。

朝倉未来 vs. カルシャガ・ダウトベック[RIZIN MMA ルール:5分 3R(66.0kg)]

朝倉未来とカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)は、RIZIN MMA ルール(5分3R(59.0kg)肘あり)で戦う。

朝倉未来は『RIZIN.12』で、RIZINデビューをTKO勝利で飾った。試合後にはマイクで弟の海と共に日本格闘技界を盛り上げると宣言し、この大会でそれを証明するのか注目したい。対戦相手のカルシャガは、カザフスタン最強戦士と呼ばれており、プロ通算成績は6勝1敗、KO率100%と打撃が強い。こちらも打撃戦になるだろう。

中村優作 vs. マネル・ケイプ[RIZIN MMA ルール:5分 3R(57.0kg)※肘あり]

中村優作はマネル・ケイプ(アンゴラ)とRIZIN MMA ルール (5分3R(57.0kg)肘あり)で対戦する。

中村はRIZIN初参戦となった『RIZIN.10』でTKO負けを喫した。今回は中村らしさを見せるべく負けるわけにいかない。一方のケイプは『RIZIN.10』で判定負けを喫しており、この判定に納得がいかずに帰国した。再びRIZINの舞台に立つわけだが、きっとパワーを爆発させることだろう。RIZIN初勝利を飾るのはどちらなのか? 意地をかけた戦いに注目したい。

アンディ・ウィン vs. 山本美憂[RIZIN 女子 MMA ルール:5分 3R(49.0kg)]

アンディ・ウィン(アメリカ)と山本美憂は、RIZIN 女子MMA ルール (5分3R(49.0kg))で戦う。

2人は2016年大晦日のRIZINで対戦しており、その際には山本が敗れた。このカードは山本のリベンジマッチとなる。山本は『RIZIN.11』で勝利を飾っており、ここでRIZIN初連勝して勢いに乗りたい。対するアンディは、KOTCアトム級元チャンピオンの名にかけ、山本を返り討ちにしたいところだ。

イリー・プロハースカ vs. ジェイク・ヒューン[RIZIN MMA ルール:1R 10分 / 2R 5分(93.0kg)※肘あり]

イリー・プロハースカ(チェコ)とジェイク・ヒューン(アメリカ)は、RIZIN MMA ルール(1R 10分/ 2R 5分(93.0kg)肘あり)での対決となった。

プロハースカ(チェコ)は『RIZIN.11』で対戦相手を失神させて1RKO勝利を飾り、RIZINヘビー級エースとしての力を見せつけた。ヒューン(アメリカ)は“ハニー・ベアー”のニックネームのとおり巨漢の男。RIZINデビュー戦で見掛け倒しでないところを見せ、インパクトを残したい。

ダロン・クルックシャンク vs. ディエゴ・ブランダオン[RIZIN MMA ルール:5分 3R(70.0kg)※肘あり]

ダロン・クルックシャンク(アメリカ)とディエゴ・ブランダオン(ブラジル)の元UFCファイター同士対決は、RIZIN MMA ルール (5分3R(70.0kg)肘あり)で行われる。

ダロンは現在、RIZIN2連勝中と波に乗っているところ。ハードパンチャーのディエゴも『RIZIN.11』では見事KOで勝利を飾っており、ハイレベルな戦いが期待される。

イベント情報

『RIZIN.13』

 日時:9月30日(日) 15:00開始
 会場:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)