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ナチス絶滅収容所からの脱出劇 実話映画『ヒトラーと戦った22日間』

2018.9.8
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©Cinema Production

映画『ヒトラーと戦った22日間』が9月8日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開される。

第2次世界大戦下にナチスが建設した、アウシュビッツと並ぶ絶滅収容所の1つであるソビボル絶滅収容所を舞台にした同作。多くのユダヤ人が虐待され、殺戮されていくソビボル収容所に移されたソ連の軍人アレクサンドル・ペチェルスキーが、仲間たちと共に「全収容者の脱出」を試みる、というあらすじで、実話をもとに制作された。英題は『Sobibor』。

主人公の「サーシャ」ことアレクサンドル・ペチェルスキー役を『エターナル 奇蹟の出会い』のコンスタンチン・ハベンスキー、ナチス司令官のカール・フレンツェル役を『ゴーストライダー2』のクリストファー・ランバート、反乱のメンバー・レオ役をダイニュス・カズラウスカスが演じるほか、収容者のハンナ役に『ゆれる人魚』のミハリーナ・オルシャンスカ、ルカ役にフェリス・ヤンケリ、セルマ役にマリヤ・コジェフニコワがキャスティング。同作が監督デビュー作となる主演のハベンスキーがメガホンを取り、脚本にも参加した。

予告編では、フレンツェルがサーシャに「俺を見ろ」と言い放つ様子や、虐待される収容者たちの姿、ナチス軍が発砲するシーン、「1943年9月23日 彼らは、何も知らずに集められた “殺される”ために―」というコピーなどが確認できる。