世界初演! 『蒸気船ウィリー』オーケストラ生演奏と効果音で再現『ディズニー・オン・クラシック』全国51公演ツアーが開幕!
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ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの音楽を、オーケストラ生演奏と、ニューヨークで活躍するヴォーカリストたちの歌声でお届けする大人のための音楽会、『ディズニー・オン・クラシック』。全国27都市を巡るコンサートツアーが、9月22日(土)文京シビックホール(東京都文京区)にて、開幕された。12月24日(月・祝)まで、約3カ月間にわたり51公演を開催するコンサートの見どころを紹介する。
世界初演!オーケストラ生演奏と効果音で再現、『蒸気船ウィリー』
『蒸気船ウィリー』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1928 Disney
『蒸気船ウィリー』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1928 Disney
ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年をお祝いして、1928年11月18日に公開された、ミッキーが主人公の、短編トーキーアニメーション『蒸気船ウィリー』を世界初、生演奏で披露する。アニメーション映像に合わせたオーケストラのライブ演奏による再現は、世界で初めての試み。効果音ももちろん生演奏! 音楽と映像が見事にシンクロする瞬間を楽しむことができる。約7分の楽曲は、「スチームボード・ウィリー」と「わらの中の七面鳥」などで構成されている。映画に合わせて、ヴォーカリストたちや打楽器奏者がステージ上で披露する汽笛や口笛、ヤギの鳴き声など楽しい効果音にも注目。
ディズニー音楽のヒットメーカー、アラン・メンケンの名曲が一挙に楽しめる!
『リトル・マーメイド』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1989 Disney
『美女と野獣』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1991 Disney
『アラジン』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1992 Disney
数々のディズニー・アニメーション映画の音楽を生み出し、8回ものアカデミー賞®受賞を誇る“ディズニー・レジェンド”、アラン・メンケン。コンサートでは、「パート・オブ・ユア・ワールド」(リトル・マーメイド)、「美女と野獣」(美女と野獣)、「カラー・オブ・ザ・ウィンド」(ポカホンタス)、「輝く未来」(塔の上のラプンツェル)、「ホール・ニュー・ワールド」(アラジン)といった、名曲中の名曲ばかりを詰め込んだ、まさにベストヒット曲集を、名場面のアニメーション映像と共にお届け。
圧巻のゴスペル音楽!メイン演目『ヘラクレス』
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『ヘラクラス』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1997 Disney
『ヘラクラス』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1997 Disney
コンサートの第2部では、1997年公開のアニメーション映画『ヘラクレス』の物語と音楽を、丸ごとお贈りする。“本当のヒーロー”を目指して数々の苦難が待ち構える修行へと旅立ったヘラクレスの愛と勇気の物語。オリジナル・スコアと挿入歌の作曲をアラン・メンケンが手掛け、作詞はブロードウェイの人気作詞家デイヴィッド・ジッペルが担当。物語を綴る29曲は、神々の荘厳さを感じさせる重厚なオーケストラ楽曲と、思わず音楽に合わせて手拍子したり、体でリズムを刻みたくなるようなノリがよく、とにかく楽しいゴスペル楽曲でバランスよく構成されている。ミューズを演じる女性ヴォーカリストたちのソウルフルでダイナミックな歌唱により、これまでのディズニー・オン・クラシックとは一味違う、まるでロックコンサートに参加したような爽快感を味わえる。また、日本初演となる未発表曲「シューティング・スター」は、劇場版には起用されなかった隠れた名曲。ヘラクレスが自身の孤独や自信の無さを美しいバラードにのせて歌うこの曲により、主人公への理解と共感が一層深まる。
『ヘラクラス』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1997 Disney
『ヘラクラス』 Presentation licensed by Disney Concerts. (c) Disney (c)1997 Disney
今回がラストツアー、ブラッド・ケリー
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2002年の第一回目から指揮・編曲をつとめ、ディズニー・オン・クラシックの顔として活躍してきた、ブラッド・ケリー氏は、2018年の公演をもって勇退することを発表。今後、ジャズを中心とした新しいディズニーコンサート、『ディズニー・ワールド・ビート!』の本格始動に向けて、準備を進めており、2019年4月、東京・名古屋・大阪で開催を予定している。今回の全国ツアーは、ブラッド・ケリーの指揮でディズニー・オン・クラシックを楽しむことができる、ラストチャンス。ささきフランチェスコ氏とのトークでは、過去16年間の思い出や、ファンの皆さまへの熱い想いを語ってくれる。
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