KANA-BOON 地元大阪・堺で4年ぶり『ただいまつり!』大成功
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今年でメジャーデビュー5周年を迎え、5シーズンにわたり、5リリース・5イベントを進行中のKANA-BOON。9月24日(月・休)には、シーズン3の“イベント”として、地元大阪・堺での野外ワンマンライブ『ヨイサヨイサのただいまつり!2018 in 堺』を開催した。
『ただいまつり!』はメジャーデビュー翌年の2014年8月に、大阪・泉大津フェニックスにて初めて開催された野外ワンマンライブ。今年は場所を大阪府堺市・大浜公園へと移し、4年ぶりの開催となり、晴天の中、約5,000人を動員し大成功をおさめた。
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オープニングは4年前の『ただいまつり!』と同様の流れを踏襲。ソーラン節をSEにメンバーが登場し、アマチュア時代からのライブでの人気曲「A.oh!!」で幕を開ける。「タイムアウト」、「1.2. step to you」とアッパーな楽曲を立て続けに披露し、会場はヒートアップ。
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約2時間のライブでは、記念すべき5周年タイミングでの凱旋ライブらしく、最新楽曲に加え、デビュー当時の楽曲や、さらにそれ以前に地元大阪で行った5ヶ月連続リリース企画の集大成となった楽曲「Construct Connect」なども盛り込まれた、この日ならではのセットリストを披露。演奏する側も、観る側も5年の歩みと成長を噛みしめるような特別なライブとなった。
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本編ラストは、こちらも前回の『ただいまつり!』と同様、リクエストワンマン時のファン投票でも1位を獲得する人気曲「眠れぬ森の君のため」を披露。
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アンコールでは、デビューシングル「盛者必衰の理、お断り」をこの“祭り”の日のスペシャル演出として、和楽器スペシャルバンドとともにパフォーマンス。先日リリースされたB面集第2弾『KBB vol.2』に収録された新録版、「盛者必衰の理、お断り (和和和 version)」を再現するかたちでファンの熱狂を誘う。
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つづく「ないものねだり」では、定番となったコールアンドレスポンスでKANA-BOONが投げかける「ただいま!」に対して、ファンは盛大な「おかえり!」コールで応え、この日のライブはいよいよクライマックスを迎える。最後は、こちらも『KBB vol.2』に収録された最新楽曲「夜の窓辺から」をライブ初披露。
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谷口鮪(Vo / Gt)はMCでこの曲に込めた想いを、しっかりとファンに語りかける。もともとは『ただいまつり!』でファンに感謝の気持ちを伝えるために制作を開始したこと、そんな中、7月上旬に起こった西日本の豪雨災害を目の当たりにし、そこで馳せた想いも歌詞に込めていったこと。自分たちは音楽で何を伝えられるのか、皆のために何ができるのか、そんな根本的な問いとも向き合った楽曲であることを伝えた。そうして初披露された「夜の窓辺から」では、ステージを見つめるファンから「ラララ ララ」の合唱が起こり、一体感ある感動的な光景でライブは幕を閉じた。
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シーズン3を終えたKANA-BOONは、10月1日からは自身初となる念願の47都道府県ツアーを行う。
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