古谷大和、古畑恵介、芹沢尚哉ら出演『おとぎ裁判』が開幕　公開ゲネプロ＆フォトセッションの模様が到着

2018年9月27日（木）～10月7日（日）に俳優座劇場にて『おとぎ裁判』が開幕した。本公演の演出は、海外でも高い評価を得ている「KPR／開幕ペナントレース」を主宰し、RICE onSTAGE『ラブ米』～I'll give you rice～、舞台『北斗の拳-世紀末ザコ伝説-』などを手掛ける村井雄（KPR／開幕ペナントレース）、脚本はミュージカル『しゃばけ』シリーズ、『極上文學』シリーズなどを手掛ける神楽澤小虎（MAG.net）、音楽は舞台『ペルソナ３』シリーズなどを手掛ける桑原まこ、振付は人気ダンスグループ梅棒のメンバーの野田裕貴だ。

物語は、おとぎの国の奥深くにある“幻火(まほろび)の館”通称“Castle Torch(キャッスルトーチ)”。この屋敷の主・裁判官の“アケチ”に判決を求め、おとぎの国の住人たちが毎夜訪れる。しかし、その灯火に照らし出されるのは、残酷で美しいたったひとつの真実だけ。おとぎの国で炙り出される“ゲンジツ”とは……？今宵も華麗なるジャッジメントＳＨＯＷが開廷する。

本公演では、サイリウムのように使用できる“トーチ”（レンタル式ろうそく型ライト：500円 ※返却時にブロマイドをお渡し）を使って、歌のシーンを盛り上げたり、舞台中のストーリーをジャッジして参加ができる。想像以上の楽曲の数々で歌もダンスも盛り沢山、キュートな振付に個性豊かなキャラクターと楽しい舞台となっている。そして9月27日（木）、開幕に先駆け公開ゲネプロとマスコミ向けのフォトセッションと挨拶が行われた。

古賀：赤ずきん役の古賀 瑠です。自分で考えたタップダンスの振りや、日替わりネタもたくさんあるので、13公演全部楽しんで観て下さい。

小林：ドロー役の小林健一です。みんなで意見を出しあって、壊して作りあげて、壊して作りあげて、やっと出来上がった作品です。まったく新しいエンターテインメントになっていると思いますので、皆様楽しみにしてて下さい。

東：ジュード役の東 拓海です。わたくしたちは、楽しんで演技をしているので、こっちが楽しんだ分お客さまにパワーをたくさんお届け出来たら良いなと思います。パワーを持っている、本当に個性の強いキャストだと思うので、是非是非お楽しみあれ。

芹沢：ロブ役の芹沢尚哉です。今回お客様がトーチを使って、生で判定したりとお客様も参加型の舞台となっています。作品自体も赤ずきんを題材にしているので皆様知ってる部分もあったり、そういう捉え方もあるんだ！という風に色んな感じ方のできる舞台となっておりますので、お客様それぞれに届くメッセージもきっと違って、それで良いんじゃないかと思います。現実の世界とおとぎの世界でどこかリンクしてるような、いろんな考え方があると思うのですが、それを感じ取ったお客さまが、何か現実の世界で変われたりとか前に進むことの出来るきっかけになる作品だったら嬉しいなと思うので、僕たちも全力で頑張りたいと思います。

古畑：ブルー役の古畑恵介です。僕はまだまだ未熟なんですが、声優としても活動しておりまして、そんな声優ならではのお芝居だったり歌だったりがみなさまにお届け出来たら良いなと思っておりますので、みなさま是非是非楽しみに待っててください。

古谷：ゼロから作り上げたオリジナル作品ということで、みんなですごく試行錯誤して、ようやく出来上がった自信アリの作品です。遊園地って、出来上がったらずっと何年もあったりするもので、その中で演劇って、この作品だと13公演しかなくて、そんな一瞬の刹那のようなところで皆板の上で生きているなと実感しながら楽しくお芝居しています。来てくれるお客さまがそれを感じ取ってくれて、何かアトラクションに来たような感じで、でももう見れないかもしれないとか、まだ先があるかもしれないとかいろんな気持ちを抱いて、楽しんで劇場を出て行ってもらえるような作品になると良いなと思っておりますので、是非沢山のみなさまに楽しんでいただけるよう最後まで走り抜けたいと思います。