亡くなった著名人が、死後毎年いくら稼いだかというランキング
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アメリカを代表する経済誌フォーブスが、恒例のちょっと変わったランキングを今週発表した。亡くなった著名人が、死後毎年いくら稼いだかというランキングの「Top-Earning Dead Celebrities」。2015年のランキングは以下の通り(集計は2014年10月~2015年9月)。遺産や資産ではない。あくまでも本人が1年間で稼いだお金(1$120円換算)。
マイケル・ジャクソンが今年も1位になった。
1位) マイケル・ジャクソン 138億円
2位) エルヴィス・プレスリー 66億円
3位) チャールズ・シュルツ 48億円
4位) ボブ・マーリー 25億円
5位) エリザベス・テイラー 24億円
6位) マリリン・モンロー 20億円
7位) ジョン・レノン 14億円
8位) アルベルト・アインシュタイン 13億円
9位) ポール・ウォーカー 13億円
10位)ベティ・ペイジ 12億円
マイケル・ジャクソンは著作権印税やアーティスト印税に加え、シルク・ドゥ・ソレイユに使われた楽曲の印税も大きい。またマイケルが株を50%保有しているソニー/ATV音楽出版からの配当も大きい。2位のエルヴィス・プレスリーは常連。大半の売り上げは住んでいた邸宅「グレイスランド」の入場料だ。3位のチャールズ・シュルツも常連。スヌーピーでお馴染みの漫画「ピーナツ」の作者。漫画の著作権で稼ぐ。今年の年末、アニメ映画「ピーナツ」が公開される。来年はもっと収入が増えるだろう。ちなみに、映画「ピーナツ」の主題歌はメーガン・トレイナーが歌う。
4位のボブ・マーリーは「メロー・ムード」というリラックス飲料が大当たりしているそうだ。5位のエリザベス・テイラーの主な収入は彼女自身がプロデュースした香水「ホワイト・ダイアモンド」からの売り上げ。6位のマリリン・モンローは肖像権の収入。7位のジョン・レノンも常連。音楽著作権の収入が大きい。8位のアインシュタインも常連。名前の使用料や肖像権の使用料が大きい。9位のポール・ウォーカーは映画「ワイルド・スピード」で人気が出たが、13年交通事故死した。10位のベティ・ペイジはモデル。SM系でボンデージ・モデルと呼ばれている。最近ブームが再燃した。肖像権が大きい。