ホークス高橋が侍ジャパン入り! 日米野球での快投に期待
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日米野球に挑む「侍ジャパン」に追加召集された高橋礼(福岡ソフトバンクホークス)
11月9日(金)に開幕する『2018日米野球』の侍ジャパン代表に、福岡ソフトバンクホークスの新人投手・高橋礼が追加召集された。元々選出されていた東克樹(横浜DeNAベイスターズ)が左ひじ炎症を理由に出場を辞退したため、大会直前(11月2日)に23歳の誕生日を迎える期待のルーキーに大チャンスが巡ってきた形だ。
専修大学からドラフト2巡目で指名された高橋は、今季12試合に登板して0勝1敗、防御率3.00の成績でシーズンを終了。アンダースロー投手では稀な140キロ台のストレートを武器に、シーズン終盤では特に存在感を放っていた。
今回の選出について、高橋は以下のようにコメントしている。
「驚きましたが、とても嬉しく光栄に思っています。対戦する打者が、アンダースローからの浮き上がる球を見てどう反応するか、自分が自信を持っているストレートがどれだけ通用するか、すごく楽しみです」
10月27日(土)に開幕する『SMBC日本シリーズ2018』でも、同じく侍ジャパン入りしている東浜巨、石川柊太、甲斐拓也、柳田悠岐らとともに活躍が期待される高橋。きっと、チームの2年連続日本一へ貢献してくれることだろう。
『2018日米野球』に先駆けて、侍ジャパンは11月7日(水)の『ENEOS侍ジャパンシリーズ2018』(ヤフオクドーム)でチャイニーズ・タイペイと試合を行う。さらに、9日から15日にかけて東京ドーム(東京)、マツダスタジアム(広島)、ナゴヤドーム(愛知)で、MLBオールスターチームを相手に全6試合を実施する。
2020年の東京五輪金メダル獲得を目指し、若手選手を多く起用した“稲葉ジャパン”の戦いぶりに注目が集まる。
11月9日(金)より『2018日米野球』が開催される