シャチやイルカの菊人形!?鴨川シーワールドの菊花展
2015.11.2
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鴨川シーワールドは、秋の特別花催事「海の動物菊花展」を、11月23日(月)までの期間限定で開催中だ。
「海の動物菊花展」は、“水族館ならではの菊花展を”という思いから、園内整備担当者によって1988年から始まった催し。菊花で形作られた海の動物たちが来場者の目をなごませる、秋ならではのイベントだ。オリジナルの枠の作成から菊の育成まで、すべて鴨川シーワールドの従業員の手で行っている。
菊花展で展示するため、菊を育成しながら丁寧な誘引作業を日々行っており、この技術は28年間もの間受け継がれ、毎年秋の恒例イベントへと成長した。「切り花ではなく、生きた菊の花で作られた菊人形は見たことがない」と、来場者からも好評を得ている名物イベントだ。
「海の動物 菊花展」は、メインゲートを入ってすぐの海岸通路「ブルーサーフビーチ」で開催されている。イルカ・シャチ・アシカなどの海獣類や、マンボウ・ タツノオトシゴなどの魚類、 合計13体の菊人形を展示。通路の中央付近には、体長4mを超える巨大なシャチの菊人形が来場者を驚かせている。
1年をかけて鴨川シーワールドが造り上げた、今の時期しか見ることのできない菊人形たちを、ぜひ見に行こう。【東京ウォーカー】