“天国帰りの猫” むぎ(猫)が2019年3月にメジャーデビュー

猫の姿をしたミュージシャン、むぎ（猫）（読み：むぎかっこねこ）が、2019年3月にビクタースピードスターレコーズよりメジャーデビューすることを発表した。

これは、11月1日に東京キネマ倶楽部で開催したワンマンライブ『むぎ(猫)プレゼンツLIVE『Wonder Nyander 2018』【東京編 -ヒトの手も借りたいっ☆-】』（SOLD OUT）の中で発表されたもの。

むぎ（猫）は、1997年7月東京生まれ。2002年に沖縄に移り住み、2009年1月に永眠。5年間の天国暮らしの後、2014年3月にゆうさくちゃん（カイヌシ）による手作りの新しい身体を手に入れて再びこの世に舞い戻った“天国帰りの猫”として新しいニャン生（人生）を満喫し、ニンゲンの皆さんたちを楽しませるために歌い、踊り、楽器（主に木琴）を演奏する。その一方で、作詞作曲は勿論、グッズのデザイン、ミュージックビデオの制作まで手掛けるマルチな猫でもある。そして2017年には『FUJI ROCK FESTIVAL』への出演を果たした。地元沖縄の琉球銀行やLAWSONの企業CM等にも登場し、セレクトショップ“BEAMS”にて、『むぎ（猫）展 TOKYO CULTUART by BEAMS』を開催するなど多方面で活躍している。

東京キネマ倶楽部でのライブでは、自身の誕生ストーリーを綴った映像で観客の涙を誘ったかと思えば、驚くほど機敏なロボットダンスや巧みな木琴プレイで魅了。さらに、絶妙なセンスのダジャレや盲点を突いたクイズで爆笑をさらうなど、“ニンゲンの皆さんたちを楽しませるため”という活動のテーマに偽りなしのパフォーマンスで満員のファンを存分に楽しませた。

メジャーデビュー作品の詳細は後日発表となるが、猫界のミュージシャンとして初のメジャーデビューとなるむぎ(猫)の今後の活動に期待したい。