『Cygames presents RIZIN.14』にボクシング界の“レジェンド”メイウェザーが参戦!
ボクシング界の“レジェンド”メイウェザー(左)が“神童”那須川天心と対戦
衝撃的なニュースが飛び込んできた。12月31日(月)にさいたまスーパーアリーナで開催される『Cygames presents RIZIN.14』に、ボクシング界の“レジェンド”フロイド・メイウェザーが参戦。キックボクシング界の“神童”那須川天心と対戦することが発表された。
「大みそかの対戦を楽しみにしてほしい」とメイウェザーは会見で語った
メイウェザーは、1996年10月のプロデビューから50戦50勝(27KO)の戦績で、ボクシングで史上初めて無敗で5階級を制覇した。2015年に行われた世界6階級王者マニー・パッキャオとの対戦は「世紀の対決」といわれ、世界中から注目された。この対戦で両者が得たファイトマネーは400億円を超えたと伝えられている。
格闘技界を超えた話題を呼びそうなビッグマッチが実現した
一方の那須川は、20歳の若さでキックボクシングと総合格闘技でデビュー以来32連勝中と、こちらも無敗を誇る日本格闘技界の“神童”。9月30日に行われた『RIZIN.13』でRIZINバンタム級GP王者の堀口恭司とキックルールで対戦し、判定勝ちしたのはまだ記憶に新しいところ。堀口との対戦も話題となったが、今度は格闘技界に留まらない話題性をもったビッグマッチを組まれたことになる。
会見では、RIZINの榊原信行実行委員長は「新しいことにチャレンジしよう、一歩踏み出そうという思いを共有できたことが、(メイウェザーの)参戦につながった大きな理由だと思います。最高の舞台を準備して、RIZINに出て良かったと思ってもらえるよう、世界中の人々を驚かせたい」と語った。
メイウェザーは「参戦することができることはうれしい。大みそかの対戦を楽しみにしてほしいし、素晴らしいエンターテインメントにしたい」とRIZIN参戦への期待を覗かせた。那須川も「自分の人生の中で最大の出来事。現実になってうれしいし、びっくりしている」と興奮気味に語っている。
世界的ビッグファイターのRIZIN参戦により、日本国内にとどまらず、世界中の注目を集めるカードとなるに違いない。大晦日の“台風の目”ともなることだろう。
『Cygames presents RIZIN.14』では、このほか堀口恭司、浅倉カンナ、真珠・野沢オークライヤー、矢地祐介、朝倉未来、浜崎朱加、川尻達也、宮田和幸、山本アーセン、朝倉海、ダロン・クルックシャンク、イリー・プロハースカらが参戦予定。熱いファイトが期待される。