コブクロが大阪・道頓堀で船上ライブを敢行 5,000人が『ベストヒット歌謡祭』公開収録につめかける
-
ポスト -
シェア - 送る
11月11日、大阪・道頓堀での音楽番組『ベストヒット歌謡祭』(読売テレビ・日本テレビ系)公開収録にて、コブクロが船上ライブを行った。
同番組の公開収録には、事前にファンサイトで500人の観覧募集はあった。しかし、集合場所以外は一切明かされておらず、当日本番約1時間前の14時に収録を行うことを番組側がアナウンス。情報を聞きつけたファンと観衆で、道頓堀の“とんぼりリバーウォーク”が溢れかえった。
結成20周年を迎えたコブクロは、インディーズ時代に道頓堀川のすぐ上、大阪ミナミの中心地・戎橋でもストリートライブを行っていた。この縁もあり、同所での収録が決まった。コブクロが船で登場するや、道頓堀には割れんばかりの大歓声が起こった。小渕健太郎が「今年はコブクロ、結成20周年を皆さんのおかげで迎える事ができました。まずは、歌っていたこの大阪の街に、集まってくれた皆さんに感謝です。ありがとう!」と話すと、黒田俊介は戎橋を指さし、「あそこで(ストリート)やってたんですよ。僕ら。そこです!あそこの橋の真ん中です。」と、当時を振り返る。小渕が「僕らの始まりのとても大切なコブクロの源となっている歌です。聴いてください『桜』」と、しっとりと代表曲「桜」を歌い上げると、川沿いに集まった5,000人以上の聴衆から一斉に拍手が沸き起こる。
続けて、コンプリートベストアルバム『ALL TIME BEST 1998-2018』収録の20周年記念ソング「晴々」への想いを語り、小渕は「今日はこの大好きな道頓堀で響かせたいと思います。それでは聴いてください『晴々』」と、アップテンポなナンバーを披露。道頓堀中が手拍子で一体となり、大盛り上がりで収録は終了した。
この日のライブの模様は、11月15日(木)19時から読売テレビ・日本テレビ系で放送される『ベストヒット歌謡祭2018』にてオンエア。コブクロは、12月5日には初のコンプリートベスト『ALL TIME BEST 1998-2018』の発売が決定しているほか、2019年3月からは全国ツアー『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR』を開催する。