『歳が暮れ・る YO 明治座大合戦祭』本編の内容とは全く関係ない！？　オリジナルユニット３組が誕生　PV映像＆コメント動画が公開

2018年12月28日（金）～31日（月）明治座、2019年1月19日（土）梅田芸術劇場メインホールにて『歳が暮れ・る YO 明治座大合戦祭』（通称：る戦（るせん））が上演される。本公演は2011年より、伝統ある商業演劇のスタイルに則り、第一部はお芝居、第二部はショーという2部構成で上演を続けてきた“祭”シリーズだ。本公演の第二部に出演する異色のオリジナルユニットが３組誕生し、PV映像＆コメント動画が公開された。

TONO&KERAI

眠らない街、ＫＡＩ街の裏稼業を一手に牛耳る武田ファミリーのプリンスたち６人組。隣のシマで抗争に巻き込まれた際偶然に出会った女子に一目ぼれ。彼女を想って作った歌が戦国を代表する楽曲に。メンバーは、ハル＜武田晴信＞（佐奈宏紀）、シゲ様＜武田信繫＞（永田聖一朗）、ノブカド＜武田信廉＞（田中涼星）、シモツマ＜下間信康＞（大薮丘）、マサ＜内藤昌豊＞（松村優）、ユッキー＜真田幸綱＞（近藤頌利）

キツツキション 

キツツキのカンスケとカンスケ応援団による５人組。 メンバー全員絶対に笑わない。メンバーはカンスケ（内藤大希）、高坂（松本岳）、諏訪（井深克彦）、雪子（谷戸亮太） 、直子（加藤啓） 

GIRIGIRIN 

ギリギリでいつも生きていたい武士６人組。 粗い気性、激しい思考、赤裸々な告白とギラギラしている男くささが甲斐の女性に大人気。 ギリギリエピソードが豊富。 メンバーはミステリー＜謎の青年＞（杉江大志） 、ミツユキ＜山本光幸＞（井澤巧麻）、アマリー＜甘利虎泰＞（滝口幸広）、オブ＜飯富虎昌＞（兼崎健太郎）、イタガキ＜板垣信方＞（中村龍介）、オヤマダ＜小山田虎満＞ （KIMERU）  

第一部は忠臣蔵・源義経・阿弖流為……など、歴史的にも有名な人物や物語を題材に、笑いあり、歌あり、踊りあり、涙ありの歴史エンターテインメントを上演。第二部では歴史上の人物たちがオリジナルユニットを組み、ライブ会場さながらペンライトが輝く劇場でオリジナル楽曲を披露する。出演者は、2.5次元舞台で注目を集める若手俳優をはじめ、小劇場やミュージカル、映画やドラマなど様々なジャンルで活躍する俳優やお笑い芸人など、普段は異なった分野で躍する“ツワモノ”たちが集結し、ここでしか見られない新たな一面が垣間見られることもある公演になっている。

2018年の第一部は、戦国最強と謳われた武田家の嫡男として生まれながらも争うことを嫌い、平安の世を願い続けてきた＜武田晴信（のちの信玄）＞（佐奈宏紀）と、異形として生まれついた己の境遇を嘆き、無慈悲な世を恨み続けてきた＜軍師・山本勘助＞（内藤大希）の友情と、彼らを取り巻く全国制覇という夢を追いかけた男たちを描く時代劇『風林火山をす・る』を上演。そして第二部は、ショー『KAI ROCK FESTIVAL』と題して、戦国の超有名アーティストたちが甲斐に集結し、熱いスペシャル LIVE を届けてくれる。劇場でペンライトを振って、一緒に推しユニット＆推しメンを応援しよう。本公演は平成最後の年末に、明治座に足を踏み入れた瞬間から一年の憂さを晴らせ、観客に心ゆくまで楽しんで頂ける「祭」を開催してくれるだろう。