桐蔭学園の初戦相手は大分舞鶴か深谷か…『第98回全国高校ラグビー』
2018.12.11
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『第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会』は、12月27日(木)~2019年1月7日(月)の日程で開催される
『第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会』が12月27日(木)に開幕する。12月1日(土)にその組み合わせ抽選会が行われた。
同大会では『全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会』優勝の桐蔭学園(神奈川)、同大会準優勝の大阪桐蔭(大阪第1)、『全九州高校体育大会』優勝で国体準優勝の東福岡(福岡)の3校がAシードとなった。このほか、常翔学園(大阪第3)、報徳学園(兵庫)など10校がBシードとなり、これらの13校は2回戦からの出場となる。
組み合わせ抽選会の結果、桐蔭学園は大分舞鶴(大分)と深谷(埼玉)の勝者、大阪桐蔭は土佐塾(高知)と青森北(青森)の勝者、東福岡は高松北(香川)と関商工(岐阜)の勝者と初戦を戦う。
桐蔭学園(神奈川)、大阪桐蔭(大阪第1)らシード校は2回戦からの出場となる
このほか79大会ぶりに出場する早稲田実業(東京第1)は名護(沖縄)と、初出場勢では聖光学院(福島)が城東(徳島)と、桐生第一(群馬)が米子工業(鳥取)と対戦する。
なお、開会式の選手宣誓は大津緑洋(山口)の末次遥人主将が行う。準々決勝以降の組み合わせは、1月3日(木)に改めて抽選を行う予定だ。
この大会では『全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会』の決勝を戦った桐蔭学園、大阪桐蔭が軸になることは間違いないだろう。この両校に東福岡、常翔学園といった実力校がどう立ち向かうか。準々決勝以降の組み合わせ次第では、決勝戦を前に実力校同士の対戦もありうる。毎大会“想定外”の伏兵の躍進もあるのが高校ラグビーの面白さでもあるので、見逃せない戦いが続きそうだ。