KalafinaのWakana、ソロデビュー後初のフリーライブを開催 1,000人の心を鷲づかみにし「本当に皆さんと出会えてよかった!」
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Wakana(Kalafina)
2月10日(日)、KalafinaのWakanaが、ソロデビューシングル「時を越える夜に」リリースを記念し、お台場・ヴィーナスフォートにてフリーライブを行った。
この日、会場のヴィーナスフォート2階教会広場には、Wakanaの生の歌声を求めて、数多くの観客がつめかけた。11時の開場前には長蛇の行列ができ、15時の開演前には超満員となる1,000人が集結した。15時の開演と同時に、「時を越える夜に」のジャケット&アーティスト写真で着用した、エレガントなピンクのワンピースに身を包んだWakanaが登場。会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
「今日も雪が降るのではないかとドキドキしていたのですが晴れてよかった! 屋内なので暖かくて開放感のある素敵なステージ。本当に皆さんと出会えてよかった!」との第一声に続いて、1曲目にはソロデビューシングルの表題曲「時を越える夜に」をパフォーマンス。同曲は、Shusuiとスウェーデンの作曲家・Anders Dannvikの共作で、北欧のノスタルジックな冬を思わせる壮大で切ない極上のバラードだ。
2曲目には観客へのサプライズとして、ファーストアルバムに収録される、中島美嘉の名曲「雪の華」の作詞・作曲をてがけたコンビ=Satomi・松本良喜両氏による新曲「瑠璃色の空」を歌唱。初披露の曲にも関わらず、観客の心を鷲掴みにしていた。
Wakanaは、「シングルのカップリング『翼』は、昨年秋のソロツアーで音楽監督をしてくださった武部聡志さんが曲を作ってくださいました。歌詞は私が書いたので自身の想い、等身大の部分も強く描いているのでちょっと恥ずかしいです。今回収録されている『翼』は昨年のツアー最終日に録音した音源なので、その時の熱気とか時間を思い出すことができると思います。春のツアーでまた皆さんとお会いできるのを楽しみにしております」とMCを挟み、ラストの3曲目に「翼」を披露。前2曲とはまた違った躍動感のある情熱的なパフォーマンスで、ボルテージは最高潮に。会場は拍手の嵐に包まれた。
Wakana(Kalafina)
ライブ終了後には、会場でのシングル「時を越える夜に」を購入した観客全員を対象に、お渡し会を実施。久しぶりに会うファンのため、WakanaはA5サイズの特製クリアファイルを約1時間にわたって手渡しした。
お渡し会は、2月11日(月祝)15時から、神戸ハーバーランド スペースシアターでも実施。会場でのシングル購入者に先着で、ヴィーナスフォートとは異なる絵柄のA5サイズクリアファイルをプレゼントする。また、会場でファーストアルバム『Wakana』を予約すると、アルバムビジュアルA4クリアファイルが先着でもらえるとのこと。
Wakanaは、ソロシンガーとしての決意表明の意味合いで名付けられたファーストアルバム『Wakana』3月20日(水)にリリース。4月から5月にかけては、全国7都市7公演のライブツアーを行う予定。会場などの詳細は、Wakanaアーティストページを確認しよう。