DeNAベイスターズ『70th ANNIVERSARY GAME』でレジェンドOBが始球式!

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2019.2.21
横浜DeNAベイスターズが『70th ANNIVERSARY GAME』を開催 (c)YDB

横浜DeNAベイスターズが『70th ANNIVERSARY GAME』を開催 (c)YDB

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横浜DeNAベイスターズは4月13日(土)、14日(日)、球団創設70年の歴史を振り返るスペシャルイベント『70th ANNIVERSARY GAME』を開催する。対戦相手は広島東洋カープ。

シーズン中に計6試合での開催を予定している『70th ANNIVERSARY GAME』では、試合前セレモニー『70th ANNIVERSARY CEREMONY Supported by マルハニチロ』が行われる予定。球団70年の歴史を振り返るスペシャルムービーの上映と、各年代を代表するレジェンドOBによるセレモニアルピッチ(始球式)が実施される。

今回の2連戦では1960年代に活躍した名選手が、セレモニアルピッチに招かれた。13日(土)はコーチ兼任選手としてチーム初のリーグ優勝、そして日本一に大きく貢献した土井淳氏が登場。14日(日)は球団史上最多のシーズン26勝を記録した稲川誠氏が登場する。

「球団創設70年目を迎える今年こそ一緒に優勝を味わいたい」とコメントを寄せた土井淳氏 (c)YDB

「球団創設70年目を迎える今年こそ一緒に優勝を味わいたい」とコメントを寄せた土井淳氏 (c)YDB

球団史上最多のシーズン26勝を記録した稲川誠氏 (c)YDB

球団史上最多のシーズン26勝を記録した稲川誠氏 (c)YDB

セレモニアルピッチを前に、土井淳氏は次のようなコメントを寄せている。

「入団当時の中部謙吉オーナーは本当に野球が好きで、初優勝を目指して補強をする際に私と秋山登を球団に呼んでもらいました。しかしその頃はチームに力はなく、最下位が続いていました。1960年に三原監督のもと優勝をすることができ、大洋ホエールズの輝かしい歴史のスタートだと思っていましたが、その後はなかなか優勝することができませんでした。中部オーナーは初優勝の後も「もう一度優勝がしたい!」と常々口にしていました。1998年に日本一になってから20年が経ち、今、外からチームを見ていて、その気持ちがよくわかるようになりました。ホエールズ、ベイスターズを愛している者としては、球団創設70年目を迎える今年こそ一緒に優勝を味わいたいと思っています。セレモニアルピッチではその気持ちを込めて投げさせていただきます」

また、稲川誠氏も以下のようにコメントした。

「セレモニアルピッチのお話をいただいた際、チームに関わった約50年のさまざまな思い出がよみがえってきました。王選手と長嶋選手の全盛期にチームが巨人戦で挙げた9勝のうち7勝したこと、王選手が一本足打法に変わってからの第1号ホームランを打たれたこと、チームのエースだった秋山登さんと同じくシーズン26勝を挙げたこと、オールスターに3回出場できたことが選手としての思い出です。引退後はコーチやスカウト、寮長も経験しましたが、筒香選手や梶谷選手をはじめとした現在活躍する選手たちと一緒に過ごした日々も良い思い出です。14日(日)の対戦チームである広島は、私が初先発・初完封勝利を挙げたチームでもあるので、セレモニアルピッチで今の選手たちに勢いをつけられると嬉しいです」

『70th ANNIVERSARY GAME』では、今後もレジェンドOBを招待してセレモニアルピッチを行っていく。また、当日は創設70年を記念した「70th ANNIVERSARYユニフォーム」を選手が着用する。

イベント情報

『70th ANNIVERSARY GAME 横浜DeNAベイスターズvs広島東洋カープ』

 日時:4月13日(土) 14:00試合開始
    4月14日(日) 13:00試合開始
 場所:横浜スタジアム(神奈川県)
 URL:https://www.baystars.co.jp/news/2019/02/0218_03.php

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