ダフ・マッケイガン、ソロアルバムより“調和と平和の曲”「Tenderness」を先行公開

2019.2.22
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photo by Jesse DeFlorio

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ガンズ・アンド・ローゼスのベーシストであり、作家でもあるダフ・マッケイガンが2019年2月22日、新たなソロ・アルバムからの楽曲「Tenderness」デジタルで先行公開した。

また、シューター・ジェニングスとそのバンドをバックに率いて、5月30日にフィラデルフィアのTLA、5月31日にはワシントンD.C.のシティー・ワイナリーにてスペシャル・ライブを行うことも決定している。

マッケイガンとシューター・ジェニングスは、2018年3月から、カリフォルニア州のEcho ParkにあるStation House スタジオを拠点として同作のレコーディングを開始。マッケイガンは楽曲について、「先行曲“Tenderness”の意味は、既にノイズとして存在している酷い政治家やその他の意見のようなものに、俺がさらに加わって存在しようと思っているわけではない」「これは、調和と平和の曲。そして、このアルバムが瞑想であったり、それがあまりにも尊大で高尚な目的でなければ、何らかの癒しをもたらせてくれればいいと思っている。そしてアーティストして俺が持っている取りに足らない声を利用して、崩壊しているように見えるものをできれば阻むことができればと思っている。父親として、俺は何かを発言し、行動しなければならない。娘たちと妻、そして国を愛しているからね。強くあり、自分の持つ声を用いて今自分ができることをやらなければ、そんなチャンスは二度と訪れないかもしれないと思うんだ」とコメント。

一方のシューター・ジェニングスは「このアルバムを構築し始めた時から、先行楽曲“Tenderness”は、焦点になっていた」「ちゃんとアルバムのサウンドを掘り下げる前に、早い時期にリリースするのが少し怖かった。フィーリングで、一発で決めなきゃ、って思っていたんだ。録音が終わって、最初のミキシングの後に、ダフに、“この曲は今すぐリリースしなきゃダメだ!”って書いて、そういったんだ。自分の人生、そして互いの人生を優しく称賛するというシンプルなメッセージ。この曲は世界で対立が多い中、共感できる解決策を与えてくれる。だから、“優しさ(Tenderness)”なんだ」と語っている。

photo by Scott Dudelson