愛希れいか「自分じゃないみたい」 初の単独カレンダー『Chapi's Color』発売記念でファンと触れ合い
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愛希れいか
元宝塚歌劇団月組トップ娘役の愛希れいかが、単独では自身初となるカレンダー『Chapi's Color』を発売する。それにともなって2月23日(土)、渋谷 HMV&BOOK SHIBUYA にてお渡し会が開催された。イベント前に囲み取材が行われたのでその模様をお伝えする。
今回のイベントは、東京と大阪併せて1000名が集まったとのこと。初のファンと触れ合うイベントということで注目を集めていることがわかる。
気になるカレンダーの内容だが、『Chapi's Color』というタイトルどおり、さまざまな色の服に身をつつんだ愛希が登場。服の色だけではなく表情やポーズもバリエーションに富んでおり、中でも娘役時代には見ることができなかった皮ジャン姿の「かっこいい」愛希に目を奪われた。4月始まりということで、春らしい明るさが全面に出ているカレンダーだ。
シックなブルーのワンピースに身を包んだ愛希は、爽やかな笑顔で登場。カレンダーを手にフォトセッションが行われたあと質疑応答が行われた、主な内容は以下のとおり。
ーー今回のカレンダーのタイトルは『Chapi's Color』ですが、タイトルに込められた意味を教えてください。
私の愛称がチャピなので『Chapi's Color』とそのままなのですが(笑)、いろいろな色をお見せしたいという思いを込めてつけました。
ーー今回のカレンダーは、12カ月すべて違うシチュエーションで撮られたとのことですが、一番のお気に入りは何月ですか?
いろいろな色を見せたいので、どの月と選べないですけれど、1月と8月で! このカレンダー1冊で、全然違う感じをお楽しみいただけるんじゃないかと思います。
ーー1月と8月、どちらかを選ぶとしたら……?
誕生日が8月なので8月にしておきます。ハッピーバースデーって入っていますし。
愛希れいか
お気に入りの8月と1月の写真とともにニッコリ
ーー今回初の単独オフィシャルカレンダーということですが、ご自身から見て、出来栄えはいかがですか?
そうですね……。今回1日で撮影をさせてもらったんですけれど、すごく頑張ったなと思います。自分で見ても、自分じゃないみたいだなと思うところがたくさんあって、面白いなと思っています。
自身のカレンダーをちらり
ーーちなみに今回のカレンダーに点数をつけるとしたら、何点ですか?
68点ぐらいで(笑)。これからもっといいものを撮りたいということと、来年はよりいいものを作りたいという気持ちが込められています。
ーー先ほど「自分じゃないみたい」とおっしゃっていましたが、どんな自分に巡り合えましたか?
宝塚時代は娘役だったので、その中で自分をどう見せるかということを考えていました。でも娘役の時はこういう写真(1月の皮ジャン姿の写真を指して)は撮らなかったので、そういったところもそうですし、表情もいろいろ挑戦してみました。
ーーちなみに1月の写真は男装で表現しているんですか?
いや、男装ではないです。男装ではないんですけれど、マニッシュな感じになっていますね。
ーーそういったご自身はどうでしたか?
最初足を開くのにすごく抵抗があって、でも撮ってみたら面白かったです。
ーーイベントでファンの方と触れ合うのも初めてとのことですが、今のお気持ちはどうですか?
久しぶりに皆さんとお会いするので、とてもワクワクしています。「明日はおしゃれしていきます」とSNSでコメントをくださる方もいたので楽しみです。
愛希れいか
ーー今回のカレンダーは1日で撮影したとのことですが、かっこいいショットと娘役さんらしいかわいらしいショットとの切り替えはどのようにされていましたか?
カメラマンさんが誘導してくださいましたし、自分的には洋服を着てセットしていただいたら、パッと切り替えられました。洋服とメイクの力をお借りしたというところですね。
ーーカレンダーはどこに飾ってもらいたいですか?
どこがいいですかね……。一番見えるところで(笑)。玄関は恥ずかしいので、自分のお部屋に飾っていただけたらいいなと思います。
ーー今後の活動ついてお聞かせください。
今年の6、7、8月は帝国劇場で『エリザベート』という作品に、エリザベート役で出演させていただきます。11、12月は『ファントム』に出演させていただきます。『エリザベート』は宝塚の退団公演で演じさせていただきましたが、また新しいものとしてやっていきたいなという気持ちがすごくあります。どちらの作品も挑戦という感じで、今それに向けて準備中です。皆様に楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。
取材・文・撮影=秋乃 麻桔
リリース情報
【仕様】A5サイズ 縦型・卓上形式
【内容】表紙+13枚/リングタイプ(2019年4月1日~2020年3月31日)
Hair and Make-up 栗原 里美
Stylist Die-co★
Art Director 坂内 和美(AMUSE)
Published by AMUSE (http://www.amuse.co.jp)
公演情報
■日程:2019年6月7日(金)~8月26日(月)
■会場:帝国劇場
■脚本/作詞:ミヒャエル・クンツェ
■音楽/編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
■演出/訳詞:小池修一郎
■出演:
エリザベート役:花總まり/愛希れいか(Wキャスト)
トート役:井上芳雄/古川雄大(Wキャスト)
ルイジ・ルキーニ役:山崎育三郎/成河(Wキャスト)
フランツ・ヨーゼフ役:田代万里生/平方元基(Wキャスト)
ルドルフ役:京本大我(SixTONES)/三浦涼介/木村達成(トリプルキャスト)
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ役:未来優希
ゾフィー役:剣 幸/涼風真世/香寿たつき(トリプルキャスト)
エルマー(ハンガリー貴族)役:槇原卓也
マックス(エリザベートの父)役:原 慎一郎
ツェップス(新聞の発行人)役:松井 工
リヒテンシュタイン(女官長):秋岡美緒
ヴィンデッシュ(精神病患者):真瀬はるか
<アンサンブル>
朝隈濯朗 安部誠司 石川 剛 奥山 寛 川口大地 後藤晋彦 佐々木 崇 白山博基 田中秀哉 福永悠二 港 幸樹 山田 元 横沢健司 天野朋子 彩花まり 池谷祐子 石原絵理 伊藤典子 彩月つくし 七瀬りりこ 原 広実 松田未莉亜 安岡千夏 山田裕美子
<トートダンサー>
乾 直樹 五十嵐耕司 岡崎大樹 小南竜平 鈴木凌平 谷森雄次 楢木和也 渡辺謙典
■オリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会
■製作:東宝株式会社
■制作協力:宝塚歌劇団
■後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
■公式サイト:https://www.tohostage.com/elisabeth/
■イープラス特設サイト:http://eplus.jp/elisabeth/
公演情報
作詞・作曲:モーリー・イェストン
原作:ガストン・ルルー
演出:城田 優
出演:加藤和樹/城田 優(W キャスト)、愛希れいか/木下晴香(W キャスト)、
廣瀬友祐/木村達成(W キャスト)、エリアンナ、エハラマサヒロ、神尾 佑、岡田浩暉 他
<東京>2019 年 11 月 10 日(日)~12 月 1 日(日) TBS 赤坂 ACT シアター
<大阪>2019 年 12 月 7 日(土)~12 月 16 日(月) 梅田芸術劇場メインホール
(全席指定・税込) ※未就学児童入場不可
お問い合わせ:梅田芸術劇場(10:00~18:00)〔東京〕0570-077-039 [大阪]06-6377-3800
主催:(東京)TBS/キョードー東京/梅田芸術劇場、(大阪)ABC テレビ/梅田芸術劇場
企画・制作:梅田芸術劇場
公式サイト:http://www.umegei.com/phantom2019/