ゴスペラーズ　2018年のクリスマス公演をWOWOWで独占放送

ゴスペラーズが、昨年10月に発売したアルバム『What The World Needs Now』を携え、年をまたいで全国36都市40公演行なったツアーから、12月25日東京公演の模様が3月17日にWOWOWで独占放送される。

10月に川崎からスタートした全国ツアーの2018年ラストであり、このツアーの折り返し地点となった東京公演。「Sweetest Angel」「Ashes」「DON’T LEAVE ME NOW」など、最新アルバムの楽曲を中心に、懐かしのナンバーも披露し彼らのキャリアの長さ、楽曲の幅広さを実感でき、コーラスワークを堪能できる。

ルーパーという多重録音機材を使い、酒井がヒューマンビートボックスを、北山が重低音を聴かせるベースを、黒沢・安岡がハーモニーを重ね録音し、ファンキーなアカペラ曲「RIDIN’ HIGH」を披露。ルーパーを再生しながらその上にまた声を重ね、まるで8人でハモっているかのような厚みの中、村上のボーカルが鮮やかに映える。

色んな出会いや再会に導かれて出来たというアルバム『What The World Needs Now』。アルバムとツアータイトルでもある「今世界に何が必要か？」の問いかけに“ハーモニーが必要だ”とアカペラで歌い上げ、ステージは幕を閉じた。

ゴスペラーズはこの後、トリビュートアルバムをリリースし、6月22日（土）、23日（日）には東京国際フォーラム ホールAにて『ゴスフェス』を開催する。