KESEN ROCK FESTIVAL’19が第2弾 出演アーティスト発表で10-FEET、BRAHMANら
東日本大震災を乗り越えながらも、記念すべき10回目の開催を2019年7月13日（土）・14日（日）の２日間での開催として迎えるKRF。いよいよ第2弾出演アーティスト10組を発表された。
10-FEETやBRAHMAN、G-FREAK FACTORYなどおなじみのフェス強者たちに、第1弾出演アーティストのthe band apartとTILITILIを加え、現状12組の発表がなされている。
「自分たちの誇れる故郷を作っぺし !」という開催初年度から揺らぐことなきその一念で、震災から立ち上がるふるさとの力強い姿を、今年も発信してくれることだろう。
「何もないけどすべてがある種山」を登り、KESEN ROCKの神髄に今年も期待したい。
の一般販売は明日3月17日（日）正午より開始となっている。
第2弾出演アーティスト
【7月13日(土)】
G-FREAK FACTORY / 10-FEET / 花男 /HAWAIIAN6 / BRAHMAN / locofrank /and more!!
G-FREAK FACTORY
10-FEET
花男
HAWAIIAN6
BRAHMAN
locofrank
【7月14日(日)】
ASPARAGUS / IN-pish /OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND /FRONTIER BACKYARD /and more!!
ASPARAGUS
IN-pish
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
FRONTIER BACKYARD
イベント情報
KESEN ROCK FESTIVAL’19
■公演日：2019年7月13日（土）、14日（日）
■会場名：種山ヶ原森林公園種山ヶ原イベント広場 特設ステージ
岩手県気仙郡住田町世田米字子飼沢 30-39
■開場：9:30/ 開演：10:30/ 本編終演予定：19:00
■駐車場開門時間：会場駐車場8:00 / 越路駐車場7:00 (お客さまの送迎車両につきましては8:30まで通行できません)
■出演：
7/13(土)
G-FREAK FACTORY(NEW) / 10-FEET(NEW) / 花男(NEW) / HAWAIIAN6(NEW) / BRAHMAN(NEW) / locofrank(NEW) /
and more!!
7/14(日)
ASPARAGUS(NEW) / IN-pish(NEW) / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND(NEW) / TILITILI /
the band apart / FRONTIER BACKYARD(NEW)
and more!!
主催・制作：KESEN ROCK FESTIVAL’19実行委員会
実行委員長：村上 健也
情報はコチラ
KESEN ROCK FESTIVALとは
岩手発の「アットホームな音楽フェス」として出演者やファンから〝田舎の夏休み〟と称され、支持を広げるKRF。イベントは2009年、数人の無謀な地元民の手で始められました。
岩手県南部に位置する陸前高田市・大船渡市・住田町は、2市1町合わせて「気仙（けせん）地方」と呼ばれますが、地方の過疎・空洞化の例に漏れず、閉塞感ただよう地域です。
働く場所は限定され、自己の可能性を試す機会も少ない。若者たちは地域に魅力を感じ得ないまま、居場所を外へと求め、どんどん流出していきました。
この状況を打破したいという共通の願いを持ったメンバーが2009年に集結。住田町の高原において7月に「KESEN ROCK FESTIVAL '09」を初開催しました。
実行委員は全員、地元で働く20代から40代。イベント運営に関しては完全な素人です。しかし「田舎にいても、やろうと思えばできるんだ」という事実を証明したいと、翌年も続けてイベントを敢行。人口6,000人余りの住田町に、両年とも約2,500人の集客があり成功を収めました。
ステージは手作り、テントは地域からの借り物、飲食ブースに郷土料理、といった飾り気のなさや温もり、気仙の美しい自然とがあいまった〝唯一無二のフェス〟として、小規模ながら大きな支持を得ています。
3回目を目指した2011年には、東日本大震災が発生し、開催を断念。しかし、KRFに携わったアーティストや来場者の皆様が当フェス再開を願い、多大なご支援をくださったおかげで、2012年に2日間2ステージ開催で復活。実行委員の心に再び不屈の炎が灯りました。
そして、その後の開催も、2日間開催が継続され、数多くの感動の記憶も未だ浅いところです。
抱えきれぬ感謝を胸にKRFは、記念すべき10回目の開催となるイベントの成功を目指します。