ジュース・ワールド ビルボード・アルバム・チャートで初登場1位
2019.3.20
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※大手レコード会社の洋楽部門での豊富な経験を持つ筆者によるブログ「洋楽天国」提供記事をお届けします。
今週のビルボード・アルバム・チャート(2019年3月23日付)
ラッパーのジュース・ワールドが初登場1位になった。カッコ内は前週。
1( -) ジュース・ワールド「Death Race for Love」 165,000枚
2( 2) アリアナ・グランデ「Thank U, Next」 72,000枚
3( 3) サウンドトラック盤「スター誕生」 48,000枚
4( -) マレン・モリス「Girl」 46,000枚
5( 6) サウンドトラック盤「ボヘミアン・ラプソディ」 38,000枚
6( 10) ア・ブギー・ウィット・ダ・フーディ「Hoodie SZN」 34,000枚
7( 11) ポスト・マローン「ビアボングズ & ベントレーズ」 32,000枚
8( 8) ガンナ「Drip or Drown 2」 31,000枚
9( 12) ドレイク「スコーピオン」 30,000枚
10(13) トラヴィス・スコット「Astroworld」 28,000枚
ジュース・ワールド(20歳)はシカゴ出身のラッパー。これがセカンド・アルバム。初めてアルバム・チャートの1位になった。2位のアリアナ・グランデはシングル「thank u, next」がヒット中。3位の「スター誕生」はセールスが落ちない。
4位のマレン・モリスは28歳の女性カントリー・シンガー。今年のグラミー賞で5部門でノミネートされた。「スター誕生」同様、5位の「ボヘミアン・ラプソディ」もセールスが落ちない。
6位から10位まで、全てラッパー。
ジュース・ワールド『デス・レース・フォー・ラヴ』