フラメンコ界の貴公子JUAN DE JUANと日本人フラメンコダンサーSIROCOが贈る、『舞台フラメンコ〜私の地アンダルシア』の公演が決定
-
ポスト -
シェア - 送る
2017年本場スペインのフラメンコ国際コンクールにて日本人男性初の優勝を果たし、2018年7月にはドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット)にも登場したフラメンコダンサーSIROCO(シロコ)と現代のフラメンコ界を代表するスペインの貴公子JUAN DE JUAN(ファン・デ・ファン)が創り出す『舞台フラメンコ〜私の地アンダルシア』の公演開催が決定した。
本公演は2019年11月9日(土) ・10日(日)東京・東京国際フォーラム・ホールC、11月11日(月) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
本作は、JUAN DE JUANとSIROCOが7年前(2012年)に出会ったフラメンコ発祥の地スペイン・アンダルシアに思いを馳せ、アンダルシアが二人に与えた感情をスペインと日本人のアーティストたち総勢14名で紡いでいく。
出演者は、JUAN DE JUANとSIROCOのほか、フラメンコの真髄と言われるカンテ(歌)に、スペシャルゲストのカンタオール(歌手)JOSE VALENCIAを筆頭に、スペインの実力派SIMON ROMAN、MARA REYを迎える。彼らの心を揺さぶる歌声、EL PERLAのギターが舞台をアンダルシア色に染める。そこに日本人のトップミュージシャン、踊り手の大和魂が加わり、国や人種を超え、色とりどりの景色や泉のようにインスピレーションを湧き上がらせ、情念と哀愁、そして歓喜が生まれる。圧倒的存在感のJUAN DE JUAN の圧巻の踊り、世界が認めたSIROCOの艶めかしく情熱的な踊り、そして、最大の見せ場となるのは、二人による即興デュオだ。
激しく力強く美しく、時代の寵児二人が魂で通じ合う本公演に期待しよう。
JUAN DE JUAN コメント
JUAN DE JUAN
フラメンコを通して、誰もが持てる熱い感情や、生きる糧、そんなものを感じで欲しい、そしてそれが人種や国は関係なく人々を繋げる事が出来ると私は信じています。親愛なる友人SIROCOと日本の皆様の前で踊れること、とても楽しみにしています。
SIROCO コメント
SIROCO (C) masatoshi yamashiro
フラメンコダンサーとして良い年齢の今、同年代の自分にとっていつも目標としていた存在のJUAN DE JUANと一緒に大舞台で公演を行えること、そして、スペインと日本のトップミュージシャンの音に合わせて踊れる、それが本当に嬉しく楽しみで仕方ありません。僕にとって踊りがすべて。全身全霊をかけて11月の舞台に挑みたいと思います。
【出演者プロフィール】
JUAN DE JUAN (ファン・デ・ファン)
1979年セビリア生まれ。マノロ・マリン、フアン・ラミレス、マノレテ、アントニオ・カナーレス等の舞踊家に師事。16歳でアントニオ・カナーレス舞踊団に参加し数々の作品に出演。2004年、自身の舞踊団を結成。アメリカ大都市で公演を行い、NYタイムズ紙で高い評価を得る。2008年以降はフラメンコ舞踊とジャズ、ヒップホップ、ラップ、ファンク等の文化・現代音楽とを融合させた革新的な作品を立て続けに発表。ラッパー、ジュニア・ミゲスと共演した作品『ア・ロ・カバル』では声と踊りのみという、フラメンコの原点に回帰したシンプルな舞台を演出。これらを経て、現代フラメンコ界を代表する一人としての地位を確立させた。
SIROCO (シロコ)
1982年京都生まれ。2002年カルロス・サウラの映画「フラメンコ」の一幕で、ホアキン・コルテスを観て衝撃を受け、フラメンコを始める。その後スペインへ留学をし、フラメンコ界のトップアーティスト“皇帝”ファルキートに7年間師事。2011年日本フラメンコ協会 新人公演にて奨励賞を受賞。2017年に、スペインロンダ県で開催されている国際コンクール「第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダ」にて日本人男性舞踊手として初の優勝を果たす。
2018年7月にドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット)に登場。芸名であるSIROCOはスペイン語で熱風を意味する。
スペシャルゲスト カンテ(歌)
JOSÉ VALENCIA (ホセ・バレンシア)
1975年バルセロナ生まれのカンタオール(歌手)。6歳でマイレーナカンテコンクールのファイナリストになり、11歳ではセビージャのペーニャ連合のコンクールで優勝。その後の活躍は目覚ましく、アントニオ・カナーレス、ファルキート、マヌエラ・カラスコ、エバ・ジェルバブエナ等の一流舞踊手のバックで経験を積み、現在、カンテ界のエースとして君臨する。
他、出演者のプロフィールはsiroco-juan.jp" target="_blank">公式HPにて。
公演情報
(スペイン語名:SIROCO X JUAN DE JUAN:MI TIERRA ANDALUCÍA)
出演:
メインバイレ(踊り) JUAN DE JUAN (ファン・デ・ファン)、SIROCO(シロコ)
スペシャルゲスト カンテ(歌):JOSÉ VALENCIA (ホセ・バレンシア)
カンテ(歌):SIMÓN ROMÁN(シモン・ロマン)、MARA RAY(マラ・レイ)
ギター:EL PERLA(エル・ペルラ)、徳永健太郎
バイオリン&ピアノ:森川拓哉
パーカッション:MOISES HEREDIA (モイセス・エレディア)
バイレ(群舞):影山奈緒子、奥野裕貴子、松彩果、平山奈穂、大塚歩
日時:11月9日(土) 12:30開演・16;30開演 11月10日(日) 13;00開演 *開場は各開演30分前
会場:東京国際フォーラム・ホールC
問:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/ 土日祝10:00〜18:00)
日時:11月11日(月) 15:00開演 (14:30開場)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
問:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)
<注意事項>
*5歳未満入場不可
*車椅子をご利用のお客様は、各地のお問い合わせまでお電話ください。
*やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻しは行いません。
■後援:スペイン大使館・(一社) 日本フラメンコ協会