新シート「ホームランラグーン」が登場! ZOZOマリンスタジアムがリニューアル
新座種「ホームランラグーン」
千葉ロッテマリーンズでは、「ボールパーク」としての魅力を高めるべく、本拠地ZOZOマリンスタジアムのリニューアルを行っている。今年のオフにも2019年のシーズンに向けて、さまざまなリニューアルが行われた。
今シーズンから新座種として用意されたのが、「ホームランラグーン」「LOTTE 雪見だいふく サブマリン・シート(1塁側) / LOTTE 爽 サブマリン・シート(3塁側)」「濱田重工120周年記念ダグアウトボックス」の3種類。
「ホームランラグーン」は外野席前の今まで選手がプレーしていたエリアを観客席にしたもので、ホームラン球をキャッチできるロケーションとなりそうだ。目線はグラウンドレベルで、どの席にもテーブルが付いている。
「LOTTE 雪見だいふく サブマリン・シート」(1塁側)と「 LOTTE 爽 サブマリン・シート」(3塁側)は、1席ごとにテーブルが付き、座面と背面にクッション、そして足元には荷物入れが用意された。内野席前に張り出した場所となり、選手が目の前でプレーする姿を、グラウンドレベルの目線で観ることができる。
「LOTTE 雪見だいふく サブマリン・シート」(1塁側)と「 LOTTE 爽 サブマリン・シート」(3塁側)
「濱田重工120周年記念ダグアウトボックス」は、ダグアウトが近く、チームとの一体感を味わえるグループ席。全ての席が個席となっており、テーブルも付属。グラウンドレベルに近く、エキサイティングな野球観戦を仲間と共に楽しめる。
「濱田重工120周年記念ダグアウトボックス」
また、2008年に設置された国内野球場最長(295.68メートル)の「ウイングビジョン」は、「リボンビジョン」としてリニューアルされた。スクリーンの高さが従来比で約1.3倍(1.28メートル)に拡大されており、スクリーン面積も国内野球場最大(378.47平方メートル)となっている。
試合中にさまざまな情報を表示する帯状のパネルが、「リボンビジョン」としてリニューアル
解像度は従来スクリーン比で2.5倍になり、水平視認角度160度の高視野角LEDを採用したことで、より多くの観客に一体感のある映像の提供が可能となった。
その他、フロア1 外野ライトスタンド下には、下町の立ち飲み屋をコンセプトとした「幕張横丁」が新たにオープン。ZOZOマリンスタジアムの各入場ゲートは、「Rゲート」が「R チョコパイ ゲート」に、「Bゲート」が「B キシリトール ゲート」にというように、ゲート名が変更されている。
下町の立ち飲み屋をコンセプトとした「幕張横丁」がオープン
「R チョコパイ ゲート」や「B キシリトール ゲート」など、各入場ゲートがリニューアル
また、子どもたちがキャッチボールなどを楽しめる「マリンひろば」がオープン。家族で楽しめる「ボールパーク化」に向けて、さまざまな施策が実施された。
球場と同じ人工芝を敷いた「マリンひろば」がオープン