300人以上を殺害した連続殺人鬼を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の俳優が怪演 映画『ヘンリー』が特別再上映へ
『ヘンリー』マイケル・ルーカー (C)1986 MALJACK PRODUCTIONS
4月12日(金)より1986年製作の映画『ヘンリー』がシネマート新宿、シネマート心斎橋、名古屋シネマテークほかで全国順次公開されることが決定した。
『ヘンリー』は、1970年代後半から80年代にかけて、全米で300人以上を殺害したされる連続殺人鬼=ヘンリー・リー・ルーカスの日常を淡々と描いた犯罪スリラー。1986年の完成から数年間、本国アメリカでお蔵入り状態となり、1990年に正式に公開。日本では1992年に劇場公開されている。今回の特別再上映は、1988年のオランダ=フランス合作映画『ザ・バニシング -消失-』の日本初公開を記念して行われる。
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『羊たちの沈黙』のレクター博士のモデルにもなったといわるヘンリー・リー・ルーカスを演じるのは、若き日のマイケル・ルーカー。いまや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヨンドゥ役や、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のメルル役で広く知られるようになったルーカーの“怪演”もみどころのひとつだ。
(C)1986 MALJACK PRODUCTIONS
『ヘンリー』は『ザ・バニシング -消失-』の上映館にて特別の限定上映、一部の劇場では同日に両作品が鑑賞可能なタイムテーブルが組まれる予定。詳細は、上映予定の各劇場公式サイトを確認しよう。
『ザ・バニシング -消失-』は、4月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。『ヘンリー』は『ザ・バニシング -消失-』上映館にて上映。