日本発の軍用犬の実話を描いた、プレミア音楽朗読劇『VOICARION ~信長の犬~』の再演が決定 新キャストに関智一
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2019年7月20日(土)21日(日)博多座にて、『VOICARION Ⅵ 博多座声歌舞伎~信長の犬~』が上演されることが決定した。
“藤沢朗読劇”と呼ばれる独自のスタイルを持つ藤沢文翁による原作・脚本・演出のもと、声優界・演劇界の人気実力派キャストが生演奏の音楽とともにストーリーを紡ぐプレミア音楽朗読劇シリーズ『VOICARION(ヴォイサリオン)』。2018年9月、初めて東京を離れ、博多座で『VOICARIONⅢ 博多座声歌舞伎~信長の犬~』が上演された。
博多座にインスピレーションを得て、朗読劇創作の第一人者、藤沢文翁が挑戦したのは「和」の世界。「博多座声歌舞伎」と銘打ち、南蛮屏風などに資料が残る、“日本初の軍用犬”の実話を元にした戦国時代劇を壮大なスケール描いた本作には、藤沢が理事を務める喜多流能楽師・塩津圭介が出演するなど、日本伝統芸能の能とのコラボも見どころであった。加えて豪華なセット、特殊効果、抒情的な音楽の生演奏など、それは観るものを圧倒し、強烈な印象を残した。
「もう一度あの世界を体感したい」という多くの声に応え、今回「VOICARIONⅥ」として待望の再演が決定した。今回は新キャストも加わり、さらにパワーアップ。
まず、織田信長に朴璐美、明智光秀に保志総一朗、豊臣秀吉に鈴村健一、その信長の愛犬で日本初の軍用犬といわれた巨大な白い犬(ボルゾイ)に諏訪部順一、その老愛犬・瑠璃丸に井上和彦、太田家につかえる優秀な軍師・野口多門に石田彰は続投となり、信長の死後、信長の犬とは知らず飼うことになった犬好きのダメ戦国大名・太田資正に新キャスト関智一がシリーズ初参加となる。
「超豪華キャスト×生演奏による美しい音楽×上質な演出」三拍子そろった極上の音楽朗読劇を見逃さないでおこう。
<原作・脚本・演出 藤沢文翁よりメッセージ>
「信長の犬」がこんなに早く再演されるとは思ってもみませんでした。
VOICARION としては初めての時代劇な上に初めての地方公演、不安でいっぱいでしたが、お客様からの温かいスタン
ディングオベーションに応援され駆け抜けることができました。
そして、観劇されたお客様からどうしてもまた観たいという熱い要望がございまして、この度実現することになりました。
人間同士が殺し合い、裏切り合い、命が春の終わりの桜のように散ってゆく戦国時代に、
信長の愛犬、ルキフェルが再び戦場を翔けます。
どうぞ、皆様お楽しみに!!
公演情報
公演期間:2019年7月20日(土)13:30/18:00、21日(日)12:00
場所:博多座(福岡市博多区下川端町 2―1)
出演者:
石田 彰、井上 和彦、鈴村 健一、諏訪部順一、
関 智一、朴 璐美、保志総一朗(五十音順)
スタッフ:
原作・脚本・演出=藤沢文翁(アクロスエンタテインメント)
作曲・音楽監督=村中俊之
「敦盛」監修=能楽喜多流 塩津圭介
Special Thanks:近衞忠大 協力:(株)iNK ENTERTAINMENT
2019 年5月18日(土)10 時より